真夏のテストで判明、6年前より3.3倍の連続運転キャンピングカー製造・販売の株式会社レクビィ(本社:愛知県)は、日産キャラバンをベースとした断熱性の試験車を使用し、当社オリジナルバッテリー(300Ah)を使用した家庭用エアコンの連続稼働テストを実施しました。
テストでは、当社と株式会社ジェイテックが共同開発した、オリジナルの300Ah低抵抗リチウムイオン電池(カーボンナノフラーレンリン酸鉄)を搭載。冷房を27℃の自動運転に設定し、冷蔵庫の稼働や照明を点灯させた状態のもと、8月18日午後9時から8月19日午後11時15分頃まで、26時間15分の連続稼働を測定しました。
2020年8月に実施した従来テスト(鉛バッテリー3本使用)での連続稼働時間は8時間でしたが、今回のテストでは
約3.3倍
となる長時間の連続稼働を記録しています。
※ソーラーパネル(215W)から、若干のバッテリー補充あり
※休業日のレクビィ ステーション(愛知県瀬戸市)にて計測、車内に人なし。8月19日22時〜数回スライドドアを開け閉め。
※外気温は気象庁のデータから
進化する断熱レクビィでは、室内表面から、合皮の内張、断熱材(グラスウール)、遮熱材、緩衝材を重ねた多層構造の断熱施工を採用しています。外板から伝わる熱を抑えることで、室内温度の変化を抑制し、快適な室内環境を実現しています。
今回の長時間稼働には、冷気を逃がしにくい車体の断熱構造も寄与したと考えています。長年のキャンピングカー製造で培った断熱施工の効果を、実際の使用環境に近い条件で確認する結果となりました。
また近年では、内張り材に合皮を採用。社員の施工技術向上により、複雑な曲面にも美しく仕上げられるようになりました。意匠性だけでなく、断熱性や湿気対策の面でも、車内づくりをさらに進化させています。
テ
カーボンナノフラーレンリン酸鉄リチウムイオン電池当社の低抵抗(カーボンナノフラーレンリン酸鉄リチウムイオン電池、当社名称:RECVEE INFINITE CLIME CELL)は、キャンピングカーに使用するうえで、性能的なブレイクスルーを実現しました。
零下10度から摂氏60度まで安定した充放電を行えるうえ、セル内部の抵抗が少ないため発熱による電池のリスク回避や16,000サイクル(放電深度100% 1C)という長寿命を実現した上、従来の同容量品と比べ蓄えた電気を余す所なく使用することが可能です。
・通常のリチウムイオン電池のエネルギー密度(180Wh/L)に比べて、264Wh/Lと約1.46倍の密度で小型化
・TDK低温特性評価で、環境温度 -10℃でも充放電可能、高サイクルでの使用も顕著な劣化がなく良好な特性を堅持
・極小のカーボンナノフラーレン構造体により、高エネルギー保有を実現(別紙)
・充放電による容量の変化(メモリ効果)が減少
・内部抵抗の低減により、よりスムーズな充放電が可能。
・家庭用エアコン搭載に特化した出力特性にBMSをカスタマイズ
*導電材としてカーボンナノフラーレンを使用する技術は株式会社ジェイテックの特許技術となります。(特許出願公表番号2022−527237)
低抵抗リチウムイオン電池搭載車低抵抗リチウムイオン電池を搭載したモデルは以下のモデルです。「プラス LIV’Nリビン」には、通常版のリチウムイオン電池が搭載されています。
プロンテVVDR、カントリークラブ、ファイブスターセプト、トップセイル、イゾラ
ソラン(全モデル)プラスシリーズ(エアコン搭載車)MRカランタ
ホビクル オーバーランダー(エアコン搭載車)