生地のこだわり
レクビィオリジナルファブリック
「難燃性」は勿論の事「対光性」を著しく向上させ、更に「防水性」「防汚性」を高めた
レクビィオリジナルシート生地を使用しています。（公的機関での認証取得済）
［対象車両］ 全車種（除く、本革、合成皮革、ソラン）
カーテンのこだわり
◎プライバシーカーテンの布地は車専用の遮光タイプ。
昼間でも効果的に太陽光をカットし、冷房効率もアップします。
◎窓からの冷気の流れを遮断する為に、カーテンの裾を窓トリムに入れるように工夫しました。レクビィだけのオリジナルです。（一部車種）
◎カーテン生地にはプリーツ加工を施し、束ねた時にすっきりたためる様にしました。
◎サイドウィンドウにはレースカーテンを装備し、プライバシーの確保に役立ちます。（一部車種）
断熱のこだわり
断熱は、室内の空気の移動をカットする事が最も重要です。
伝熱要因の一つである「対流」を軽減させる為に、壁内の空間を出来るだけ少なくしています。そして「熱伝導」を減らし車室内の断熱効果を高める為に、天井・壁・床の中に入れる断熱材を「多層化」した、理想的な断熱構造を形成しています。
空間が確保できる天井等は「アルミラミネート気泡シート」+「ロックウール」の断熱材を採用しました。一方、車内高を確保する事が優先される床面には、薄くても熱伝導を抑制する事が出来る「発泡シート」と「アルミ蒸着発泡シート」を「2重」にして敷き込みました。
（ロックウール ： 鉱物から作る人工繊維で、住宅用断熱材として広く用いられています。）
２重断熱で、直接の熱伝導を大幅にカット
制振のこだわり
音・振動などを、画期的に吸収するダイボルギー技術
「断熱処理」は今までも十分な施工をしてきました。そして更に極める為に「音」「振動」にも注目しました。エンジン音やルーフに当る雨音など、車内で過ごす際の雑音を減らす画期的な「ダイポルギー技術」を導入。シーシーアイ株式会社が開発したこの「制振機能材」は、その高い効果で新幹線や車、住宅、家電品など多くで使用されています。レクビィでは制振材と吸音材の「複合品」をいち早く採用、増々快適な「車内」を実現します。（Exclusive & Premium Classに標準）
ダイボルギー技術とは
ダイポルギー技術とは、高分子材料に特殊な添加剤を混練・分散することにより、ハイブリッドな高減衰性材料を作り出す技術です。音・振動・衝撃エネルギーを大幅に吸収、熱エネルギーに変換することができます。
常識を覆す発想から生まれた技術
ダイポルギー技術の発明は、「もっと高性能な騒音や振動を吸収する材料を作りたい」というテーマから始まりました。それまで、性能を上げるためには、「高分子」に「無機添加剤」を加えるのが一般的でした。この組合せに、さらに「特殊な添加剤」を加えることによって、性能が驚異的に向上。高分子＋無機添加剤＋特殊添加剤をハイブリッドに混練・分散して相互作用を持たせる事ができます。
寝心地のこだわり
福祉・介護用に開発された
3Dファイバースプリング「KALFIBER」を採用
ハードな使用環境の「介護・福祉」の現場から開発された「3次元ファイバースプリング構造素材＝KALFIBER」をベッドクッションに採用しています。それにより、厚みを確保し難い場所のマットにも、驚きのクッション性をもたらし、
別次元の寝心地を確保する事に成功しました。
［対象車両］ カントリークラブ、ファイブスターセプト、プラスDD等の２段ベッドに採用
優れた通気性、抜群の透水性を発揮。
洗ってもすぐに乾き、清潔に保つことができます。
カルファイバーは硬さの安定性に優れているため、
ウレタンのような沈み込みがないヒステリシスロス率が小さく、
反発性が高いため、安定したスプリング特性がある。
製品内部に使用し、通気性の悪い状況下でもウレタンに比べ
保温性は低く熱はこもりにくい。
燃焼時の有毒ガスが少なく環境にやさしい素材を使用している。
高い通気性で丁度いいサイズ
キャンピングカー専用寝具「huluhulu(フルフル)」
キャンピングカー専用寝具「huluhulu」は、羽毛の宝石アイダーダックダウンを分析。繊維をカールさせ、複雑に絡み合わせることで、まるで大量の空気を抱え込むような独自の構造を開発しました。これによって、やわらかさと弾力性を両立。極上のさわり心地を生み出しました。
オプション商品
わたの保温力は、繊維の間に含まれる空気（デッドエアー）の量で決まります。
アイダーダックダウンの構造を分析することで効率的にデッドエアーを確保。
少量で羽毛に劣らない保温力を発揮します。
伸ばしてもちぎれにくい独自の構造と、ハリ・コシ・やわらかさを兼ね備えるポリエステルとの相乗効果で、繊維製品にとって理想的なしなやかさを獲得。過酷な条件下でも保温力やさわり心地を保ち、30回洗濯を繰り返す検証でもほとんどボリュームが変化しない、驚異のタフネスを実現しているのです。
水分を含みにくい材質を使用した「huluhulu」。濡れても水分を弾き、もとの形状をキープします。
繊維間の空気層が維持されるため、濡れても十分な保温力を保ちつつ、水分を素早く発散します。
「huluhulu」は独自の構造の開発と、何万回という素材改良の末、高いかさ高性を出すことに成功。インサレーションの役割は、熱を外に逃がさない事にあります。かさが高ければ高いほど空気を多く含み、空気の層を作る事によって断熱効果を生み保温性を高める事が出来ます。
「huluhulu」は、各家庭で手軽に洗濯が可能。
しかも絡まり構造のため、ダウンプルーフ加工（生地の目を詰まらせ、中わたの飛び出しを防ぐ加工）が不要。
生地の目から入り込んだ水で、インサレーションの隅々までしっかりと洗浄できるのです。
軽いのに、暖かい。やわらかいのに、復元力がある。これら心地よさのための性能は、持ち運びの際はコンパクトという恩恵に。つまり、リュックの隙間に収まるサイズまで折りたためるジャケットやシュラフを作ることができるのです。
羽毛は、製品となった際に独特の臭いが残っていることがあると言われますが、
ア二マルフリーである「huluhulu」は無臭です。
人工羽毛「AIR FLAKE」を使用
イシケン株式会社と倉敷紡織株式会社が共同開発した特許技術を使った新素材。
この素材を使用することで軽くて保温率の高い寝具を作ることが可能になりました。
イシケン株式会社と倉敷紡織株式会社が共同開発した特許技術を使った新素材。
この素材を使用することで軽くて保温率の高い寝具を作ることが可能になりました。
エアコンのこだわり
エンジン停止時も使用できる「ホームエアコン（家庭用）」搭載モデルの略称です。リチウムイオンバッテリーと高性能インバーターを組み込んだ、レクビィのオリジナルシステムです。このシステムにより、車内でのくつろぎ感をアップグレードさせ、また「ペット」連れの「くるま旅」を革新的にプロモートさせました。環境にも優しい、時代の要望にお応えしたシステムです。このシステムにより、車内の温度を一定に保ち、またペットを連れての旅行を快適にしました。
材料・素材のこだわり
福床表面には、店舗・公共施設で使用される重歩行者用※樹脂フロアを採用、
傷がつきにくく、美しさを長く保ちます。
シックハウス対策同様に、家具や下地板には、国内規格最高クラスのラワン合板Ｆ☆☆☆☆（フォースター）を、内張り接着剤にはノンホルムアルデヒド仕様、木材用接着剤にはノンホルムアルデヒド仕様＆脱トルエン、脱キシレンタイプを使用しています。
※重歩行者用とは、フロアコーティングの耐用年数を示す最も厳しい条件の規格です。
電装システムのこだわり
◎ サブバッテリー :
「充電と放電」を別々に繰り返す事で生じる劣化に強い「RV専用バッテリー＝ディープサイクル型」を採用。安全性を高める「保護回路システム」や「ガス抜き構造」を確保し、メンテナンスが容易な位置に装備しました。
また、大容量電気を蓄えられる「リチウムイオンバッテリー」にも対応。充電能力のアップや安全性に留意した「BMS（バッテリーマネージメントシステム）」を設定しました。
◎ 走行充電装置 :
エンジン駆動のオルタネーター発電によるサブバッテリーへの充電が、スムーズ＆クィックに進む様に、最適な「昇圧充電システム」を導入しました。
◎ 過放電防止装置・外部電源充電器 :
サブバッテリーの過放電を防止し、劣化抑制やスムーズな充電を可能にし、そして100Ｖから12Ｖに変換し、充電する装置を組み込みました。
◎ ワイヤリング :
専用カプラー・ヒューズブロック・サーキットブレーカー 等、安全且つメンテナンス性を向上させる「ワイヤリングシステム」（配線系）を採用しています。
◎ ツインソケット（100V in ／ out） :
外部より100Vを車内へ引込み、また、車内サブバッテリーから100V変換した電気を取り出す「ツインソケット」を車両後部に設置しました。サブバッテリーを充電したり、逆に、車内より車外へ100Vを取り出す事が出来ます。万一の時には非常用電源として使う事も可能です。
家具のこだわり
◎ 扉の枠やテーブル枠に、天然木無垢材を使用しています。本物志向の方にも満足 して頂ける美しい仕上がりです。 （一部車種除く）
◎ カウンタートップとテーブルトップには、メラミン化粧板を採用しました。熱に 強く、お手入れも簡単です。
◎ 家具本体表面材に、上記トップ等と同様に『メラミン化粧板』を使った高級家具 を採用したモデルと、擦り傷や汚れの付きにくい『シート化粧板』を使ったモデ ルがあります。ともに狭い車内でも使用によるキズが気にならず、また健康や環境への負荷を減らした造りになっています。
