【登録番号】実用新案登録第3244880号(U3244880)
【登録日】令和5年11月29日(2023.11.29)
【発行日】令和5年12月7日(2023.12.7)
【考案の名称】ハイルーフ系自動車室内の前席上部にエアコン拭きだし口を内蔵する棚

【課題】ハイルーフ系の自動車の前席頭上空間を荷室として有効利用し、後席乗員とエアコン送風口を近づけることができる装置を提供する。
【解決手段】ハイルーフ系の自動車の前席上の空間に荷物用の棚１を装着するとともに、棚の後席側の部分にエアコン送風機４と吹き出し口５−１、５−２を内蔵させる。

【考案の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本考案は、自動車の前席上部にエアコン送風機と吹き出し口を装着し棚を装着したものである。
【背景技術】
【０００２】
従来のハイルーフ系の自動車は、エアコン吹き出し口が天井付近に装着されており、前席の頭上に無駄なスペースができていた。
【考案の概要】
【考案が解決しようとする課題】
【０００３】
ハイルーフ系の自動車の前席上の空間を有効利用できなかった。またエアコンの吹き出し口が、後席から遠くにあり、冷風が後席乗員に当たりにくかった。
【考案が解決しようとする手段】
【０００４】
ハイルーフ系の自動車の前席上の空間に荷物用の棚を装着するとともに、棚の後席側の部分にエアコン送風機と吹き出し口を内蔵させる
【考案の効果】
【０００５】
ハイルーフ系の自動車の前席上部の空間を有効利用できるとともに、後席へのエアコン送風口も乗員に近くなり、車両の利便性と後席乗員の冷房効果を向上させることができる。