2026年04月19日
懐かしいキャンピングカー誌に出会った、、! 記事詳細

■懐かしいキャンピングカー誌に出会った、、! 拡大写真

平成8年5月発行 辰巳出版発売の雑誌を見つけたスタッフさんが、持ってきたんです。
「CAMPINGCAR & RV-CATALOG」 とある。
当時、娯楽情報誌を数多く発行していた同出版社が、出したムック本です。
30年前の話です。
パラパラめくると、輸入車は北米メイドが多く、国産キャブコンも少しある。
比較的バンコンが多く、ハイエースは既にメインのベース車だった。 ヘぇ〜、長いんだね。
でも、そろそろそれも変わり始めた感の今です。
100車種以上が掲載されているので、レクビィに関する車だけ抜きました。

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レクビィ製バンコンの始まりは、「ファイブスター」からでした。
掲載モデルは、初号機ではなくマイナーチェンジ後のものですが、装備やレイアウトなどは同じです。
「五つ星」ネーミングは自信の表れだったのでしょうか、よく売れましたね。
現在も変更しながらも継続している「超ロングセラー」モデルです。

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「ファイブスター」に比べて価格を下げたモデルが、「サライ」です。
先行モデルの「ファイブスター」には標準だった装備品などを、オプション選択にしました。
数年前から製造休止している「サライ」ですが、何代も変更を重ねバリエーションも多くなった人気車種でした。
(当時の価格は、安かったんですね!)

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一方、充実した装備で豪華な造りのモデルで開発発売したのが、「カントリークラブ」です。
リヤ防水シャワーユニットを付けた、話題のバンコンです。
バンコンにもキャブコン並の充実装備を配置した、充実モデルです。
脈々と現在に繋がっている「プレミアムロングセラー」です。

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こちらは当時から乗用車範疇のキャンピングカーを、提供したいと画策したバンコンの「フィールドギヤ」です。
デリカベースにポップアップルーフを装備し、街乗り・車庫事情を考慮し多くの人に選んでもらえる様に開発しました。
また今では違和感もなく一般的ですが、モデルの企画開発は自社で行い、製造は外注する方法を取り、自社の生産工場規模を大きくする事なく増産が可能になりました。
それにつけても「紹介記事の表題」は、車の内容を実に良く言い当てて書いてますね。感心感心。

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前述の「フィールドギヤ」の外注生産と似た発想で業務拡大を図ったのが、キャブコンです。
弊社では技術的にも不安だった「キャブコン製造」は、一部国内業者さんに「OEM」生産依頼をして取り扱っていましたが、輸入車も視野に入れる事にしました。
当時、輸入キャンピングカーは北米産がメインでした。
ヨーロッパにも一大市場があるにも関わらず、欧州車ベースのキャンピングカーは、パワー不足感などにより、余り注目されていませんでした。
そんな中、ベース車になりうる「フィアットデュカト」が、パワーのある「新型車」を発売。
早速レクビィでは、日本向けに「右ハンドル 左エントランス」仕様のオリジナル車を製作依頼。
第1号車が、イタリア「リモール社」から、「ユーロピオ」の製造輸入販売を開始しました。
おそらく、日本での現在の「フィアット」人気の礎になったモデルです。
見てください、この価格!
お値打ちでしたね〜。

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こちらも同時に発売を開始した、イタリア「エルナグ社」の「コロンビア100」です。
価格のお値打ちさも凄いんですが、もっと凄いのは車長です。
国産キャブオーバー車ならそれも普通でしたが、フロントエンジンのボンネット型車のキャブコンで「5メートル未満」を実現したのが素晴らしい。
日本向けに製造輸入した台数は、他社メーカー(デュカトベースで6社)製を合わせて100台以上にも及びました。(フォルクスワーゲン車、ベンツ車 含めず)
今なら、たいした台数ではないかもしれませんが、当時は旋風でした。
排気ガス規制値の違いで、日本国内では少し厳しくなり休止しましたが、先駆けのクルマ達でしたね。

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(おまけ)
巻末の「プレゼント」コーナーは、今も昔もありました。
でも、何と「キャンピングカーレンタル」が、その中に入っています。
当時から「レンタルキャンピングカー」が存在し、読者の欲しがるプレゼント品に選ばれていたんですね。
しかもその車種の中に、「コロンビア100」と「サライ」があるじゃありませんか!
すっかり忘れてしまってましたが、それに気付いたら嬉しくなってしまいました。