その昔は、彼方此方の「ドライブイン」が休憩場所だったね。
いまでは、すっかり様変わりして、「道の駅」がそれに代わった感があるよね。
ドライブインは、いわゆる「民間」で、「道の駅」は「公共」っぽい。
これは利用者側から見ると、結構良い事が多い。
「意見」や「苦情」まで言える気がするし、地域を代表している様な施設でもあったり、、、。
左画像は、オートキャンパー誌の、3か月間に及ぶ「付録」です。
とうとう、1193ヶ所とか、、。
出版不況も一蹴するかという勢いで発刊された、本書。
「クルマでふらりと道の駅」 雷鳥社
浅井佑一氏の書です。
元オートキャンパー誌の編集者で、現在はフリーライター。
浅井氏といえば、全国の道の駅をキャンピングカーでぐるっと回った事で、今があると言っても過言ではないくらい、道の駅男です。
(彼が本を書いている間にも開設駅があるようで、若干数字が少ないね、、)
実は道の駅紹介の本ではないんです。
道の駅は、既に旅行の目的地にもなりつつあることを実感した著者は、4つのカテゴリーに区別した構成で書かれている。
「体験」「グルメ」「エンタメ」「癒やし」。
新しい切り口に気付いた内容ですね、、。
以前訪れた事のある「道の駅」も載っていた。 「保田小学校」
到底道の駅には思えないネーミングに驚いた事が鮮明ですが、本当に道の駅らしくない施設(いい意味でね)だった。
内容はというと、手書きのイラストを交え、読みやすくなっているね。
おまけに、旅のルート紹介もある。
ここまでやるとスタンプラリー的だけど、全国を制覇するにはこんな勢いもいりますね、、、。
自分は数十カ所程度は行ったかなぁ。
面白い本だね! 是非、皆さんも。
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