2020年11月13日
抹香臭いけど、大事な「くるま旅」でした。 記事詳細
■抹香臭いけど、大事な「くるま旅」でした。 拡大写真
「高野山」、やっと行けました。
中京地区からは比較的近くなのに、遠巻きで見てました。
山深いところにあり（天空と呼ばれている）、観光地でもないし（？）、世界遺産登録されてしまってからは、海外からも大勢の人が来て、、、。（現在は、corona禍でほぼゼロです）
十年位前には、吉野から天川村辺りまで出かけた事もあったけど、高野山は「摂って」おいた。
（画像は「根本大塔」）
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キャンピングカー、とりわけ「トラベルトレーラー（バンコン屋ですが現在はこれです）」で出向くのは、道の事や現地の駐車の事を思うと、不向きだなあと考えてました。
なので、紀ノ川沿いの橋本市から「南海電鉄」で登り、ケーブルカーやバスを使って入山しようと計画。
橋本駅付近で、「連結状態」で留め置き出来る場所を探すが、何処も狭くて「断念」。
その日は諦め、近隣の道の駅などに立ち寄りながら「和歌山市」まで行っちゃいましたぁ。
海沿いに見つけたマリーナ近くの駐車場で、「連結OK」・「トレーラー切離し据え置きOK」の許可を貰って、ほっと一安心。
RVパーク関連が、無いんですよねぇ、この付近、、、。困りますね。
（画像はこの地 名産の漆工房）
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ならば和歌山観光をと、目指した「東照宮」は拝観時間後だったので、隣の「和歌浦天満宮」の階段を昇ってみたよ。
上からの眺めも素晴らしいけど、予定外の散策も楽しいね。
くるま旅ならではなんですね！
ライトアップされた「和歌山城」はかっこいい姿だった。
豊臣秀吉の弟「秀長」に作らせた城らしいが、その後の徳川御三家の居城なので、そりゃ立派だよね。
さっきの「紀州漆器」産地（黒江）の件も、高野山や紀州藩（御三家）の力で成し得た文化なんだろうか。
つい、一組買っちゃいました。
相方と来客時にねと話してたら、店主さんからは普段から使って下さいと言われましたぁ、、、。
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翌朝、早くに高野山を目指す。
とは言え、時間はそこそこ掛かり、到着時の中心部での駐車も何とかギリギリ可能だった。
ゆっくり来てたら、大変な事になるわ、ホント大渋滞ですよ！
「金剛峯寺」は、外観は落ち着いた感じでしたが、庭はスゴイ！
知らなかった、、、。
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奥の院。
長い参道も緩やかで、雰囲気のある石灯篭など苔生した風情が、ここは霊場（お墓だし）なのに、暗さやおどろしさはあまり感じない。（日中だったから？）
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五輪塔と呼ばれる石積の言わばお墓も、そこかしこに、、。
凛とした感じですね。
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ふと見たお墓は「市川団十郎」とある。
海老蔵さんのお父さんが12代目。
武将が多い中で、役者さんの墓碑があるのは流石ですね。
そう言えば、奥の院の帰り道にはたくさんの現役会社のものもあったよ。
（ヤクルトとか日産とかパナソニックとか、他にも多数、、、）
実は僕の相方家系は、ここ高野山が菩提寺なんですよ。
だから「やっと来た」という感じなんですね。
ご先祖さん、遅くなりました。（m(_ _"m)
追記；予定計画の不要なくるま旅だけど、今回は少し苦労したね。
