
■少し暖かくなったかな? 拡大写真

我が家の庭にある「アロエ」の事です。
もう十何年も前に、実家からもらってきたやつだ。
小さな鉢に植わっており、移動可能なはずだったけれど、根っこが下の穴から出て地面に生えている状態。
「アロエ」は南方産(?)なのに移動(霜や雪にさらされない様)も出来ず、冬の寒さに負けてしまって、毎年「溶けて」しまう。
今年も何度かの雪に当り、またしても多肉の葉っぱはクタクタに、、。
でも、枯れない。必ず春が来ると新しい芽を出し、夏にはそこそこの容姿まで育つ。
この繰り返しなので、残念だけどあの赤い「花」を付けた事がない。
少しかわいそうだけど、その力強さに感心するね。

■少し暖かくなったかな? 拡大写真

今日は天気もまあまあで、暖かい(?)。
カレンダーを見ると、「雨水(うすい)」(旧暦)とある。
「雪や氷が解けて、雨水(あまみず)になる」という事かな?
生垣の木(トキワマンサク)は常緑だけど、やはり春には大きく育つ。
よく見ると小さな「芽」が、既にこずえに付いている。
小さすぎて分かんないけど、若葉か花芽かどっちかだ。
暖かくなったのは今日だけなのに、ちゃんとこの木は「春」が来ることを知っているのかね。

■少し暖かくなったかな? 拡大写真

そういえば早春に咲く「春蘭」がある。
これも、二十年以上前に鈴鹿の里山から採ってきたものだ。
全く、世話をしておらず気づくと咲いていたりする。
見てみました、根っこあたりを、、。
ありましたよ、「芽」。
これがそのうち、もっと大きくなって「可憐」な花をつけるんだなあ。
とか言って、思いにふける。(僕、今日は心に余裕があるのか、、)

■少し暖かくなったかな? 拡大写真

出した「芽」の先っぽが少し「茶色」に変色してるけど、冷たい風にさらされたんだろうか?
きっと、花芽を守る為の「養生カバー」なんだろうなあ。
自然はよく出来ているんだ。

■少し暖かくなったかな? 拡大写真

毎年凍って完全に枯れてしまう水瓶の「スイレン」の葉が、今年は一枚残っていたわぁ。
「浮き草」も少しある、、。
♪「は〜るよこい、は〜やくこい、、」♪
四季があるから、気づく事がたくさんあるよね。
「人生」も「仕事」も一緒かもね、、。
(な〜んつって、、。)