今回も話題は、夏の風物詩です。
このところ暑すぎて「くるま旅」には少し厳しいのですが、あちこちで風情のあるイベント(?)も多いこの時期です。
「鵜飼」を見てきました。
おそらく現在一番有名なのは「長良川」かもしれませんが、行ってきたのは「京都宇治川の鵜飼」です。
「10円硬貨」でよく見る「平等院」は、世界遺産にも登録済みの超有名ポイントで、鵜飼はそのすぐ横です。
平安貴族の楽しみも、今は「観光鵜飼」での開催の様です。
実は行くまでは、「宇治の平等院鳳凰堂」と「宇治」が、自分の頭の中でダイレクトに繋がっていなかった私でした。
(もちろん両方とも知っていましたが、、、。)
今回は特別に「女鵜匠」(若い!)にレクチャーを受ける機会に恵まれ、「鵜飼」について知識を得る。
「へ〜、そうなんだ」を繰り返し、即席の見識を付けた。
その後、商店街を歩き川魚店を覗いたりしながら、予約してあった弁当を受取り更に少し歩くと、「平等院」が並木の隙間から拝める。(拝観時間は過ぎていた)
整備された通り
おうじちゃま
鯉を売るお店
朱に塗り直された「鳳凰堂」
川の堤を進むと、「舟乗り場」が見えた。
旅館や土産屋もそこそこ立ち並び、風情のある景色だ。
閉める間際の茶店で「抹茶ソフト」と「ビール」を買い込む。
「特別」ついでに「鵜小屋」訪問もさせてもらい、「鵜」を間近で見た。
怖い。くちばしも鋭く、やっぱり「鳥」は恐ろしい。
目印の赤い橋
待合室もある
屋形船
餌やりも体験出来ます
(
女性鵜匠は珍しい)
私たちを乗せた「舟」はぐるっと川を巡ると、何槽もの僚舟と「定位置(?)」に縦2列に連結状に並び、「鵜匠」が乗った鵜舟を待つ。
たいまつを灯しながら2人の船頭が操船し、「鵜」を操るのは二人の女性。
どうやらこれが人気の秘密かも。
魚を飲み込んだ鵜を舟に上げ、のどから魚を吐かせると、「川魚の臭い」がしたのが印象的だった。
京都では今年最高温度を更新した日でしたが、川面を吹く風が思いのほか涼しかった。
次は何処へ何を見てこようかな、ワクワクな「くるま旅」が楽しみですね。