くるま旅に出かける際、訪れてみたいスポットを何にするか、人それぞれです。
私はキャンピングカーのデザインに仕事柄関わっている事もあってか、建築物やその設計士に多少興味を抱いている。
守矢氏と諏訪大社と建築設計士。
全くもって関係もない事ですが、今回はこれです。
諏訪湖畔は、神秘的だと思っていました。
全面氷結による「御御渡り」とか、「間欠泉」とか、水がきれいで空気が良く「精密機械」生産に向いていると子供の頃教わった。
東京からと名古屋からの交差点でもあり、「御柱」祭りや「諏訪大社」、そして「温泉」と色々な意味で良い物が揃っていた。
諏訪大社
片倉館
千人風呂
冷や出し酒
馬刺
今は少し様子は違うものの、大きな観光地であることは今も変わらない。
でも開けた街は「神秘」では無くなり、自然の神秘も温暖化のせいか「御御渡り」も「間欠泉」(自噴)も少し陰に隠れた気がします。
そんな折り、久々に聞く「神話」の世界。
守矢氏。
諏訪大社が何故「上」と「下」があるのかとか、、、。
古事記までさかのぼると、遠く「出雲族」のと関連も、。
実際の記録がある所でも、「信玄」との関わりとか、、、。
小さな「史料館」にたどりついたら、奇妙な建物です。
「これ、藤森さんの設計ですか、、、、。」
ああ、以前浜松の「秋野不矩美術館」の建物がとても気になり、それを私の相方が覚えていた。
変った(と言うか個性的)建物が得意(?)なのか、建っている場所まで思考をこらしてある。
名だたる建築士は「安藤忠雄」さんや「黒川紀章」さんでもあちこちで「美術館」や「資料館」を設計している。
これらは全国に点在しており、ゆったりとした「くるま旅」で訪れるにはもってこいですね。
前述の「藤森照信」さんは、その地元出身でもあってか、その後ツリーハウス「高過庵」や、アニメの様な「空飛ぶ泥舟」なども作っている。
全く、使い様の無い建築物(?)だが、この遊び心は素敵だね。
史料館
展示物
パンフレット
高過庵
泥舟