大きさは日本とは比べられないけれど、人の感覚では余り差は無いと思う。
でもキャンピングカーに関してはやはり比べられない位恵まれているかな。
日本では「くるま旅」と言って旅行であり、キャンプと言ってもオートキャンプ場での「非日常」を楽しむ程度だ。
でもオーストラリアは国土が大きい事もあり、スケールの違いがはっきりしていた。
「アドベンチャー」。これがキャンピングカーを使っての楽しみらしい。
1000km走ってやっと街があったり、2〜3日誰にも出会わない所だったり、、。
砂漠の中で「完全自立」型のキャンプを楽しむ。そんな感じだ。
今度、ゆっくり時間を取ってもう一度アドベンチャーをしにいくかな。
という訳で日本らしい、仕事の合間に見た都会近郊のキャンピングカー情報を少し、。
右ハンドルの国だからか、日本車が半数くらいか、、。
ジャンポタクシーやデリバリーバンにはトヨタのハイエースも多い。
前述の「アドベンチャー」とは異なるが、郊外直ぐの「キャンプ場(RVパーク)」を視察にいった時の事です。
多種雑多な車がある中で、ハイエースのバンコン(向うではcampervanと呼んでいる)も結構泊まっていた。
よく見ると、ボディには「ロゴ」が大きく入っている車も、、。
どうやら「レンタカー」らしい。
旅行者が借りて気軽に回っているのかな?
レンタカー屋さんにもハイエースのバンコンが並んでた。
海外からもたくさんのお客さんが、キャンピングカーレンタルを利用するらしい。
ナロー幅屋根上げ車
ナロー幅ポップアップ
ワイド幅の屋根上げも
プロパンガス収納庫
タクシー
キャンプ場には、プールやダンプコーナー(トイレの処理)もあり、エアホッケーや卓球台もある管理棟もあったが、飲食コーナーは無かった。
トレーラーには「前後上」に広がる「ホールディングタイプ」(向うではcamper-trailerと呼ぶ)も多く、何と「ロッジ」(キャビン)まで、トレーラーだった。
キャンプ場にはプールもある
トイレの汚水処理のダンプ口
ホールディングトレーラー
トレーラータイプの「ロッジ」
キャンピングカーの90%以上がトレーラーという、オーストラリアのトレーラー事情を少しだけ。
ボートやキャンピングトレーラーは勿論、観光客を乗せるバスにはカーゴトレーラーが付いており、馬を運ぶにもトレーラーは普通らしい。
ごく普通に、牽引(これはボート)
海辺の駐車場で
旅客バスもカーゴトレーラーを牽引
お馬さん用のトレーラー
では、街で見かけた他の変った車はというと、旧車を利用した移動販売車はそこかしこに。
何と移動馬券売り車まであるのは、競馬が大変人気の証拠かも。
ディーゼルエンジンの排気を気にしたのか、「スノーケル」式の排気管を付けたマイクロバスも有ったよ。
移動販売車は、Hトラックだ
喫煙車
スノーケル式の排気管は川でも渡るのかもね。
(オーストラリア事情はつづく)