先日、訳あって浜名湖まで出掛けた。
朝は雨模様だったが、午後からは梅雨の晴れ間に。まるで夏だ。
弁天島は、潮干狩りで有名だけど、実はかなりのお久だった。
干潟は小さい時から人一倍好きで、渚という言葉にはビビんとくるほどだ。
インターを降りて、道を間違えたりしながらウロウロ走ると、かって養鰻場だと思われる所は、リゾートゴルフ場になっていた。
別の池(?)は、ソーラーファームになっている。時代だなぁ。
でも、そこかしこに「うなぎ屋」さんがあり、今でもれっきとした鰻の産地っぽい。
(注;自分の大好物です)
弁天島のキャンプ場「渚園」は浜名湖の入り口付近にあり、干潮らしく遠浅の海の底が干し上がっていた。
見ると「タモ」やら「網」やら「ガラス瓶」やらを持って、何か「採取」している。
これは、見ないといけません。
声をかけると、県内の大学の水産学部メンバーとか。
水槽も持ってきてあり、先生らしい人が中を指差しながら、生物を説明してくれた。
「なんたらハゼ」に「◯□おこぜ」だの、「何々の幼魚」だの、、。
いいねえ! まるで「子供」だ。
でも、メインは「あまも」の調査だとか、、、。
そりゃそうだよね。一応「大学」だし、、。
僕は分かった様なふりをして、何か変化(環境の)があったか聞いてみたら、答えはこうだった。
「入り口(浜名湖は海につながっている)付近に出来た導流壁のせいか、少し塩分濃度が上がったみたい」だって。
流石、研究者の皆さんでした。
(水槽の中の写真を撮るのを忘れてしまいました)