宮城県牡鹿半島鮎川近くの被災された漁協の組合長(今は委員長と言うらしい)さんにご縁があって行ってきました。
古いキャブコンを避難小屋に使ってもらおうと、800kmを積車で運びました。
写真を撮る時、「笑って下さい」と声掛けしたら「あれ以来、初めて笑った気がする」っておっしゃっていました。
8割近くの船をなくした漁村は僅かな家を残して全てを失っていました。
委員長さんは少し高台で運良く残った数少ない家の一つで、今は26人が同居しているとの事でした。
行ってきた場所の『以前』を確認しようと Google Earth を開いてみたら、既に災害後の何もない画像が映し出されていました。
〒986-2415(宮城県石巻市小渕浜)