社長のブログ
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2016年05月03日
地震国、日本 記事詳細
 ■地震国、日本 拡大写真 

以前、「キャンピングカー」を捉えたコピーを考えてみました。
「食・寝・遊・備」(くうねるあそび)は、昔の自動車メーカーのコマーシャルをもじって作ってみました。
被災された方々の思いを考えると、あまり「災害時に強い」とかを全面に押し出すのは遠慮気味でした。
そして、「車中泊」という言葉は、ついに市民権を得た感がありますね。
でも、ちょっと違う気がするけど、どうでしょう?
最近のテレビを賑わしているのは、「車中避難」でしょっ。
現場主義(?)の私は、先日やっと、熊本へ行って見てきました。
物見遊山の様にならないつもりで出かけた自分は、少し困惑して帰宅。
「キャンピングカー」で何が出来るか、、、。
5年前のわずかな経験は、今回の震災に対し即、答えが見つからないもどかしさでいっぱいです。
「面」と「線」。
東北は前者、熊本を中心とする今回は後者。
「亀裂」(断層)の真上は大きな被害があり、倒壊家屋もたくさんあるようです。
一方、その亀裂から5キロも離れると、ほぼ「無事」だったりする。
瓦が落ちたり、塀が倒れたり、壁に亀裂が入ったりはしていても、少し手を加えればなんとか普通に過ごせそうでした。
これからどの様に支援していくのか、皆で考えないとね。
 ■地震国、日本 拡大写真 

ここで毎年5月にキャンピングカーショーが開催されていた
今は、避難車両でいっぱい。建物は一見被害が少なさそうだが、年内は使えないとか、。見えない被害が出ている様だ。
 ■地震国、日本 拡大写真 

「本震」でダメージが大きくなった(益城町)
 ■地震国、日本 拡大写真 

 ■地震国、日本 拡大写真 

 ■地震国、日本 拡大写真 

押し潰れた「オートバイ屋」さん。店の中には自転車やバイクがそのまま残されていた。
 ■地震国、日本 拡大写真 

車中避難車
 ■地震国、日本 拡大写真 

トイレトレーラー
 ■地震国、日本 拡大写真 

炊出しテント
 ■地震国、日本 拡大写真 

(NPO)炊出しおかず
益城町役場広場には、以前から周知のボランティアグループ「NPOキャンパー」さん達も来ていました。
地元の短期大学の学生さんの協力を得て、炊出しをしていました。
これには「日本RV協会」としても少しだけ絡み、スムーズなボランティア活動に一役買ったところでした。
「炊出し」は、キャンプ大会などでする「模擬店」とは異なり、インフラ設備の無いところで行い、また、連続して提供するので、その意味で特別な工夫やノウハウが必要なのですね。
お米は「無洗米」で、定量にパックされており、炊飯もスムーズに行える様になっていました。
おかずも毎日メニューを変えて、皆さんが「飽き」ない様、更に「持ち帰り」がしやすい様、ゴミも少なくなる様、確かに確立したシステムがあるなあと感心しました。
 ■地震国、日本 拡大写真 

給水車 
 ■地震国、日本 拡大写真 

炊飯車 
 ■地震国、日本 拡大写真 

災害対策車
自衛隊のみなさんも、ご苦労様です。どこでも出動し、国民は助かってます。ありがとうございます。
でもこんなに頻繁に「支援活動」に参加されるのであれば、給水車や炊飯車は、迷彩カラーでなくても良いのでは?
テントも「自衛隊色」です。
ほとんど(というか、全部)、こういった使い方しかしていないんじゃないですか?
災害支援専用の「給水車」や「シャワー車」も作ったら良いのにね。
でもまあ、「この色」は判りやすいといえば、そうですが、、。
国交省の車両は、キャンピングカーにも利用されている様な、スライドアウト式の物だった。
この車は中々で、両側へ拡張できる機構になっており、「現場」では大変便利な車みたいですね。
 ■地震国、日本 拡大写真 

 ■地震国、日本 拡大写真 

JRVAが進めている「RVパーク」なる施設が、阿蘇にあり少し被災はされたが、機能は大丈夫だったとか。(マロンの樹)
よかったですね。
そして、今回の炊出しグループ「NPOキャンパー」さん達の宿泊拠点として話を進め、RVパークのオーナーさんの協力を得て、今回のボランティア活動が迅速に出来ました。オーナーの園田さん、ありがとうございます。
これは、5年前とは違うところです。
一方、僕の友人も色々考えていて、車中避難している方達に、使ってもらおうと、ハッチバックタイプの車両の「リヤゲートテント」を検討中とか。
イラストを貰って、良い感じと返答。
試作を早速開始したとかで、近々持って配る予定みたい。
みんな頑張ってるなぁ。

 ■地震国、日本 拡大写真 

追記;
帰りの機内誌で見た「阿蘇」の観光情報。
いま、どうなっているのかあ?
 ■地震国、日本 拡大写真 

追記2;
被災地域の知人宅に「知合いが送ってきた」という支援の品には、「応援メッセージ」が手書きされていた。
泣けますねぇ。
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2016年05月03日
地震国、日本
以前、「キャンピングカー」を捉えたコピーを考えてみました。
「食・寝・遊・備」(くうねるあそび)は、昔の自動車メーカーのコマーシャルをもじって作ってみました。
被災された方々の思いを考えると、あまり「災害時に強い」とかを全面に押し出すのは遠慮気味でした。
そして、「車中泊」という言葉は、ついに市民権を得た感がありますね。
でも、ちょっと違う気がするけど、どうでしょう?
最近のテレビを賑わしているのは、「車中避難」でしょっ。
現場主義(?)の私は、先日やっと、熊本へ行って見てきました。
物見遊山の様にならないつもりで出かけた自分は、少し困惑して帰宅。
「キャンピングカー」で何が出来るか、、、。
5年前のわずかな経験は、今回の震災に対し即、答えが見つからないもどかしさでいっぱいです。
「面」と「線」。
東北は前者、熊本を中心とする今回は後者。
「亀裂」(断層)の真上は大きな被害があり、倒壊家屋もたくさんあるようです。
一方、その亀裂から5キロも離れると、ほぼ「無事」だったりする。
瓦が落ちたり、塀が倒れたり、壁に亀裂が入ったりはしていても、少し手を加えればなんとか普通に過ごせそうでした。
これからどの様に支援していくのか、皆で考えないとね。


ここで毎年5月にキャンピングカーショーが開催されていた
今は、避難車両でいっぱい。建物は一見被害が少なさそうだが、年内は使えないとか、。見えない被害が出ている様だ。


「本震」でダメージが大きくなった(益城町)




押し潰れた「オートバイ屋」さん。店の中には自転車やバイクがそのまま残されていた。

車中避難車

トイレトレーラー

炊出しテント

(NPO)炊出しおかず

益城町役場広場には、以前から周知のボランティアグループ「NPOキャンパー」さん達も来ていました。
地元の短期大学の学生さんの協力を得て、炊出しをしていました。
これには「日本RV協会」としても少しだけ絡み、スムーズなボランティア活動に一役買ったところでした。
「炊出し」は、キャンプ大会などでする「模擬店」とは異なり、インフラ設備の無いところで行い、また、連続して提供するので、その意味で特別な工夫やノウハウが必要なのですね。
お米は「無洗米」で、定量にパックされており、炊飯もスムーズに行える様になっていました。
おかずも毎日メニューを変えて、皆さんが「飽き」ない様、更に「持ち帰り」がしやすい様、ゴミも少なくなる様、確かに確立したシステムがあるなあと感心しました。


給水車 

炊飯車 

災害対策車

自衛隊のみなさんも、ご苦労様です。どこでも出動し、国民は助かってます。ありがとうございます。
でもこんなに頻繁に「支援活動」に参加されるのであれば、給水車や炊飯車は、迷彩カラーでなくても良いのでは?
テントも「自衛隊色」です。
ほとんど(というか、全部)、こういった使い方しかしていないんじゃないですか?
災害支援専用の「給水車」や「シャワー車」も作ったら良いのにね。
でもまあ、「この色」は判りやすいといえば、そうですが、、。
国交省の車両は、キャンピングカーにも利用されている様な、スライドアウト式の物だった。
この車は中々で、両側へ拡張できる機構になっており、「現場」では大変便利な車みたいですね。



JRVAが進めている「RVパーク」なる施設が、阿蘇にあり少し被災はされたが、機能は大丈夫だったとか。(マロンの樹)
よかったですね。
そして、今回の炊出しグループ「NPOキャンパー」さん達の宿泊拠点として話を進め、RVパークのオーナーさんの協力を得て、今回のボランティア活動が迅速に出来ました。オーナーの園田さん、ありがとうございます。
これは、5年前とは違うところです。
一方、僕の友人も色々考えていて、車中避難している方達に、使ってもらおうと、ハッチバックタイプの車両の「リヤゲートテント」を検討中とか。
イラストを貰って、良い感じと返答。
試作を早速開始したとかで、近々持って配る予定みたい。
みんな頑張ってるなぁ。



追記;
帰りの機内誌で見た「阿蘇」の観光情報。
いま、どうなっているのかあ?


追記2;
被災地域の知人宅に「知合いが送ってきた」という支援の品には、「応援メッセージ」が手書きされていた。
泣けますねぇ。


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