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1年で一番良い(?)季節の5月というのに、まだ出かけていない事にやきもきしていた。
以前、装着・交換した「スタビライザー」の実走チェックも充分ではなかったし...。
先日ちょっとだけ時間が出来たので、急遽午後から1泊で出かけた「くるま旅」の話です。
予めの準備が必要ない事も、「くるま旅」のメリットなんですよね。
昔、良く通った福井方面が適当な距離だし、行ってみたい所もあるしなあ。
ということで「JRVA」での推薦ポイントがないか、Webで確認。
残念ながら適当な「RVパーク」がないので、それなら本当に行き当たりばったりという事に...。
当時とは違い急ぎではないので、行程は琵琶湖畔から一般道を走る事にした。
先月飛行機で空から見た「湖南」とは異なり、「湖北」の水はきれいだね。
途中立ち寄った道の駅で売っていた「ビワマス」の刺身も新鮮で美味そうで、帰りだったら買うところだった。
ほどなくして日本海側へ出ると、敦賀湾はべた凪で海原は鏡の様だ。
景色的には気持ちはいいし、波止や小磯には釣り人も多い。でもきっとべた凪は釣れないよね、残念。
海岸線を走るのは、やっぱり晴れた日中が一番だ。というか、それは高原道でも同じだよね。
越前は蟹が名産で、特に冬がすごい人出でにぎわう。でもこの時期は観光客も少なく、道路もスムーズに走れた。
本日の温泉と車中泊する場所を確認して、まだ時間が有ったので少し余分にドライブしてみた。
昔、国道もくぐっていた天然の岩の洞穴「呼鳥門」は、今は風化が激しく通行止めで、代わりに味気ないトンネルが出来ていた。
この地域は昔はダイバーを嫌って、潜る準備をしていたら「ドロボー」呼ばわり(サザエ等を捕る人)された事があった。
気分の悪い思いをしたけれど、今ではウェルカムなのかちゃんと棲み分けされていて、ダイバー優先のエリアも有る様です。
2014-05-15.
国家的「脱税行為」に異論有り
少し「危ない」タイトルに自分でもやめようかなと思っています。
なんの事かと申しますと、「自動車関連の税金」の事です。
国そのものも、公共事業も「国民の税金」で成り立っている訳ですから、何らかの税金徴収は必要です。
消費税は最近の大きな関心事でしたね。
で、「キャンピングカー」に関わる(というか生業)私としては、この不公平さを何処かで訴えたいと思っていました。
(すみません、かなり大げさです)
自動車にまつわる「税金」は消費税だけでは無く、「自動車税」「自動車重量税」「自動車取得税」の他、燃料(ガソリンや軽油)にもキチッと税金が含まれている事は多くの皆様の承知の所です。
その中の「道路特定財源」は「重量税」「取得税」「ガソリン税や軽油引取税等」であり、「自動車税」は一般財源として使われています。
その内容や価格はともかく、「不公平」はダメでしょう。
何がと言いますと、この所の「グリーン化税制」です。
「環境対策」の為の様なネーミングもおかしいのですが、完全な「経済対策」の為の法案です。
経済対策、結構です。
でも気になるのが、「エコカー減税」。
明らかに「新車」を買わせる経済対策で、税金を減額したり免除したりしているのですよね。
2014-04-25.
目立たぬように、はしゃがぬように... ♪〜
待ちに待った「ゴールデンウィーク」がもうすぐですね。
多くのキャンピングカーユーザーさんも、出掛ける機会が多いと思います。
無理をされず、安心安全で楽しい「くるま旅」になる事をお祈りしております。
また、十分な始業前点検もお願いしたい所です。
中でもタイヤのチェックは、大事なポイントです。
突然のバースト等にならない為にも注意点がありますので、下記をご覧下さいね。
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「クジラ」の話題(捕鯨)がTVから流れています。
先月、録り貯めた「BS放送」を観た。
「グリーンランドイヌイット」の狩猟生活を追った番組では、「イッカク(クジラ)」を捕るシーンに思わず引き込まれた。
良い悪いはともかく、立場も違うし環境も大きく異なっているので、各国が同じ考えには元々ならないよね。
私はただ、見守るだけです。
キャンピングカーで出掛ける時に、しばしば自然界に入り込む様な事もある。
何処までが「自然」で何処からが「人工」なのかも良く分からないけれど、土や緑が多いとホッとするのは何故なんだろう。
自然の豊かさに触れる事が、そうさせているのかも。
長野の山中で「カモシカ」を見つけたり、富山県の河原で「クマ」を見かけた時も何故か興奮し嬉しかった。
嫌われ者(?)の「イノシシ」や「サル」も、見つければわくわくしてしまう自分。
きっと地元住民は、畑なんかを荒らされて困ってるんだろうなあ。
我が家前に出した「ゴミ袋」を漁る「カラス」を、憎い気持ちになるのと似ているのかなあ?
2012-01-27.
アメリカのキャンピングカー事情は面白い(?)
キャンピングカーの本場はやはり「アメリカ」。
車そのものではありませんが、パーツの話しです。
「DIY」が盛んなアメリカでは、RV(キャンピングカーをそう呼んでます)についても同じで、立派なRVパーツカタログが有り、ユーザーが自分で交換したりしています。
最近知り合いが送ってきたそういったカタログ(厚さも数センチもあるんです)の話題を一つ。
2012-01-24.
人類は直立歩行したからキャンピングカーが役に立つ(?)話し
先日見たTV番組の話しです。
人類は何故「助け合う」事や「家族を大事にする」のかは、「直立歩行」を始めたからであるという展開。
それは、「四つん這い」から「2足で直立」する様になって「骨盤」の形が変り、出産の際に赤ん坊がその中を通り辛くなり結果「難産」になったとの事。
難産であるが為に産婦は自分一人では子供を産めず助けが必要となり、人類は「助け合う」という行動が普通になったらしい。
へえぇ、そうなんだ。
「家族」との関わりや「絆」「思いやり」等は実は人類の最大の特徴だそうです。
2012-01-21.
車中泊(または車内泊)がブーム?
少し前からマスコミ受けしているこの言葉「車中泊」。
それとはちょっと違いますが、ずいぶん前から「日本RV協会」で発信している「くるま旅」があります。
似ているところは車を使った泊まりを含んだ移動ですね。
「車中泊」は車の中で「泊まる」事自体で、「くるま旅」はそれを含んだ「お出かけ」だと思います。
「旅」は単なる「泊」を意味せず、少しゆとりや余暇的要素が大きいですね。
やはり「心の琴線」に触れる様な、日本人の大事にしたい気持ちを表すには「旅」という表現がぴったりの気がします。
ですが最近は、「里帰り」や「趣味の為の移動」の際の「車中泊(または車内泊)」がクローズアップされている様です。
そんな訳かは存じませんが、それらをテーマにした色々な雑誌書籍が出版されています。
2012-01-16.
「町おこし」をキャンピングカーで見に行こう
各地で「町おこし」をしていますよね。
古い町並みの保存や整備とか、ご当地ものの発掘やブランド化等。
全く謂れ(いわれ)のないものもありますが、某かの理由や歴史が有るものが多いですよね。
ちょっとした事でもそこに出掛けて見てみると、きっと発見や納得が得られると思います。
それが比較的簡単で得意なツールに「キャンピングカー」が有ります。
そんな「くるま旅」にお気軽に出掛けてほしいものです。
そこで、「うだつのあがる」話しです。
ご存知の方も多いと存じますが「うだつ」は屋根の飾り(?)で、その昔は防火目的とか...。
美濃市(岐阜県)は美濃和紙と共に「うだつのある町並み」が売りです。
行ってきました。
なかなか良いところでした。
静かで、観光客の少なさにちょっと心配(余計なお世話?)でしたが、「あかりアート」等のイベント時にはたくさんの人が訪れるのでしょうね。
(これが「うだつ」)
2012-01-11.
キャンピングカーと日本一周マラソンを目指す
弊社のバンコンユーザー様のご紹介です。(ハイエースプラス)
「岬めぐり」と言えば山本コータローさんの歌を思い出します(少し古い?)が、この方はそれを走って日本一周を目指してらっしゃいます。
題して「日本列島岬めぐり・ラン」。
ご夫婦での挑戦ですが、走るのは奥様。旦那様は監督兼サポーター。つまり、キャンピングカーでの伴走と想像します。
始めて3年を経過しており、既に「北海道」「九州」「四国」を走破。
延べ日数216日、総走行距離8500kmになっているそうです。
車中泊をしながら毎日40キロ前後を走り、ぐるっと海岸線沿いに回られた様です。
そして、いよいよ4年目の今年は「第4ステージ本州編」と言う事で、3月18日から11月いっぱいまでに本州の縁を西回りでマラソン挑戦。スゴっ!
はたして何キロメートルになるのやら。
何処かで見かけたら声援ヨロシクしてあげて下さいね。
自分はこんな元気なシニア(ごめんなさい、ミドルですか?)になれるかな?
陰ながら応援してますよ!
2012-01-09.
自宅にはダンプステーションを
キャンピングカーの装備に重要度が高いのに、世間であまり準備されていないものが、トイレのブラックタンクの中の処理設備です。
実際お困りの方も多いと思います。
汚水を処理する為に排水する事を「ダンプ」と言います(専門用語?)。
欧米ではキャンプ場だけではなく半公共的な場所にも設備されており、「マクドナルド」にもあったりします。
日本ではキャンプ場でも無い所もまだあるくらいで、普及が進む事を望みます。
公衆トイレで汚物処理なんて、マナー的にも大きな問題ですよね。
そこで、戸建ての方には是非おすすめなのが、自宅用のダンプステーションです。
ステーションとは大げさで、庭に下水管に直につなげた枡を作っちゃいましょう!
ガーデニング用の立水栓とセットにするのがお勧めです。
ブラックタンクを洗うのにも便利です。
下水臭が上がらない様に、U字形を組み合わせた塩ビ管でトラップ(封水)にする事も忘れずに。
トラップ(U字パイプ)内の封水毎一気に流すにはバケツ1杯分の水で十分です。
勿論、水道工事専門業者に依頼するのが一番です。
数万円でこれが出来れば安いものですよ。
更にワンちゃんのうんち処理にも最適です。実は我が家ではこっちの方が活躍しています。
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毎年自宅近くの神社や寺等に初詣に行ってはお願い事をしたりするのですが、今年は儀礼的で、本気で詣でてきませんでした(神様、すみません)。
これは「神頼み」はやめようとの思いからです。
でも、賽銭投げて鐘撞いて手を合わせ、何をつぶやいたか(勿論無音で)といいますと、自分の「年の初めの決意」です。
かなりゆるい決意を、ぼそぼそって言って来ました。
会社が始まりますと都合良く「初恵比寿」なので、今年も「深川神社」に昼ご飯がてら出掛けてきました。(これも少しついでっぽい)
なんとかキャンピングカーの商売繁盛を願っての毎年の行事ですが、本当は日の替わる12時が良いんですよね。
「瀬戸銀座通り」と呼ばれる(ホント)商店街に参道が繋がっており、今年もいました「七福神」。
そして子供の太鼓隊「こまいぬ座」のメンバーも。
それから「尾張万歳」(違うかも?)の演者も。これはラッキー!
とにかくめでたいめでたい。
自宅に帰って夜テレビを見ていたら何とそれが放映されていて「あれ、僕がいた直後じゃん。もう少しで映るところだった、惜しい!」って言ったら家族が「何で、映りたいの?」だって。
まあ、そうだよね。
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新年というと「カレンダー」や「手帳」そして「干支(えと)」に関するノベルティです。
ノベルティと言っても干支の置物が一般的で、陶磁器製のほとんどが安物(すみません)の粗品程度のものばかりです。
そんな中にも作家(作陶家)の作品もあります。その多くはやはり贈答用である事は変わりませんが。(これは自分の勘です。)
ご存知の方も多いと思いますが、レクビィのバンコンには会社が焼き物の里にある事を活かす意味もあり、地元の作家の手による「手洗いシンク」を使っています。
弊社製のキャンピングカー「カントリークラブ」には『波多野正典』氏の織部焼を、「ファイブスターCP」には『長江重和』氏の鋳込み磁器を使っております。
両氏も「干支」の置物を作っていまして、今年の作品はこちらです。
(波多野正典作)
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我が家ではなぜか昔からTVはNHKがデフォルトになっています。
大騒ぎする番組が少し見てられないからで、特別NHKが好みではないのですけどね。
年末年始は特にその傾向が強く、時間が余っていても中々見たい番組がないのがちょっと不満です。
そんな中で、つまらない(?)のに毎年見てしまうのが「紅白歌合戦」なんです。
今回の「紅白」はテーマの事もあり興味も少しありました。
勿論「震災」を意識した曲選定です。
東北の被災者の皆さんはどう見たのでしょうか。
西田敏行さんや千昌夫さんはわかっていましたが、群を抜いてよかったのが「長渕剛」さんでした。
長渕さんは、誤解されやすいのか(自分がそう思ってるだけ?)イメージと違う気がしていました。
でもよく考えてみれば、彼の歌はいつも応援ソングですね。
石巻の門脇小学校は良く映像で見た所で、自分も支援に出かけた時に横を通りました。
悲劇の象徴としてしか見ていませんでしたが、昨日の彼は「スタート地点」として選んでたんですね。
泣けました。ほんとにがんばれって気にさせてもらった。
長渕さんのCD今度聴いてみようかな。
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会社(工場)は6年前に名古屋市内から瀬戸市の更に里山近くに引っ越して来ました。
国道沿いとは言え、当時は木々がたくさん有り自然が好きな私好みの場所でした。
ところが、最近になって裏山が丸坊主になってしまいました。
伐採後は何になるのか未だ分りませんが、哀れな小山に童謡「お山の杉の子」を思い出してしまいました。
(伐採前の様子)
2011-12-22.
架裝待ちのハイエースでいっぱい
工場建家の前はモータープールでは無く、架裝の順番待ちや段取り変えの為に一時的に置いておくスペースです。
でもここのところいつも満タンで、場内での運送会社の車の転回も気を付けながらです。
年末も近づき、完成したキャンピングカーの陸送委託もそろそろ閉め切りです。
今年は震災の影響が響き夏前にはベース車が入ってこなくなり、仕事が出来なくなる程まで車両が不足しました。
皮肉にも、今は20数台もありこのままだと車両が多すぎて、場内を片付けてお正月を迎えられない状況になってしまいそうです。
もう少し、ムラの無い様に車両入庫を調整出来れば、仕事も楽なのになあ...。
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この時期になると、いつも来年モデルを色々考えているんです。
来年も新しいキャンピングカーを作っていく事が「成長」なのか、それとも今の車種をより良いものに「成熟」させていく方が良いのかとか...。
何車種かは頭にもあり、進める事にしておりますが、中々具現化するには検討すべき事が多いのも事実です。
そんな今、気になっているのが器です。
元々レクビィでは地元の産業である「焼き物」のシンクを採用したりして「独自色」「区別化」も少し始めている所ですが、今度は「赤」と「黒」が気になっています。(下の画像はもう少しです。)
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キャンピングカーの手洗いシンクに地場産業の陶磁器を採用してますが、今日、陶芸作家の工房に訪れたら亀がタライ(?)に....。(波多野正典氏)
以下はその会話。
私;「何で、この時期に亀がいるの?」(工房の外にあるタライを見て)
作家;「いやあ、引き出物で頼まれてね。」(工房の中から)
私;「もう、冬眠でしょ。」
作家;「織部は焼いた後、渋抜きしないとね。」
私;「はあ?それは知ってるけど...。亀の事だけど...。」
作家;「何の話し?」
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「キャンピングカーランド」のユーザーキャンプ大会の東地区の開催はここ数年は那須高原の「CAMP&CABINS」で12月に開催している。
今年もここで開催する事に少し心配をした。
言い辛いが例の放射能汚染への不安だ。
自分が怖いのではなく、「参加者があるのか」、「不安を訴える参加者が出たらどうしよう」等。
でも、今年、場所換えをすれば、風評被害(?)へ加担する事にもなるし....。
そこでは、生活をしている普通の人達がいるわけで、単純な「事なかれ主義」的な行動は私達の望むところでは無い。
しかし、それを理解してかそうでないかは別にして、キャンプ場へ確保した予約枠はきっちりと埋まり、しかも当日、雨の日なのにキャンセルも無く、参加ユーザーさん達の明るい笑顔に出会えました。
よかった!
キャンピングカーユーザーさんの前向き(?)な思いにホッとし、とてもうれしく思いました。
実は、その2週間前に開催した西地区のキャンプ大会の開催地 三重県志摩地方も先の大震災の津波で漁業(養殖事業)に数億円規模の被害を出した所です。
2度のキャンプ大会で、僅かですがそれぞれの被災地の支援になっていれば良いなと思い返している所です。
というか、やっぱりキャンプ大会は楽しいね、単純に。
次もやるぞ、『ビ〜ンゴォ!』ってね。
2011-12-06.
東京モーターショー2011
TOKYO MOTOR SHOW 2011を見てきて思う事がありました。
42回目の今回から「東京ビッグサイト」に場所を移しての開催でした。
ビッグサイトは西館と東館の距離があり、全館を一体化してのイベントとしては少し「分かれた感」がありましたね。
また、新しい物を普通に使うのが最新のイベントではありますが、「ipad」を使っているスタッフが多いのは解りますが、それをスタンドに組み込んでいるブースが多くあったのに、驚きました。
これって、かなり安価(?)な手段ですよね。僕らも参考になりそう。
2011-11-25.
キャンピングカーショーでの話し、その2
キャンピングカーフェアが連続していたので、その折に持ち帰った荷物の整理も遅れがち。
先日、「名古屋キャンピングカーフェア2011」の時の事。
終了後、ブースを片付けていた際、袋に入った割と立派なパンフレットが目に止まり、見ると紀州の観光案内が何冊か...。
おそらく誰かお客さんが忘れていった物でしょうが、少し気になり持ち帰り様の箱に詰め込んだ。
暫く事務所の机の上にそのままだった袋を、開けてぱらぱらとページをめくると、かなりすばらしい内容じゃないですか。
というか、紀伊半島は本当に良い所なんですね。
「熊野古道」。「龍神温泉」を含めた数々の秘湯。豊かな自然の残る山々、等々。
この前の台風で「十津川峡」は大丈夫だったんだろうか?
「中辺路」は今も歩けるのだろうか?少し心配でした。
でも、何故、キャンピングカーショーに?
ああ、そう言えば、観光ブースで熊野古道を歩く様な昔のお姫様のコスチュームの女の人が居た!
きっと、世界遺産の霊場と参詣道を知ってもらう為のキャンペーンなんですね。
「キャンピングカー」と「古道の旅」が遠い所に無い事を観光協会さんも認識されているんでしょうね。
ああ、もう一度行ってみたいなあ!
2011-11-22.
だから「キャンプ大会」はやめられない
実はレクビィ自体のユーザーミーティングやキャンプ大会は開いた事が無いんです。
でも関連会社の「キャンピングカーランド」のそれは毎年の様に開催しており、自分も積極的に関わってます。
地域がばらけている為、中々一同を会してとかいきませんので、今年も東西で分けての開催。
バンコンユーザーさんの多くには「キャンプ」には余り無縁な「くるま旅」を楽しんでいらっしゃる方が多く、こういった皆さんで集まって楽しむ事を余り求められない事もありますが、でも、一度参加されればその面白さは、又別のものと実感されるでしょう。
今回なんかは、普通なら中止になる程の台風並みの天気模様でした。
「きっと誰もこないよね」なんて、トンでもない。
大雨強風の中、参加された方々をがっかりさせない様、「ビンゴ」では大盛り上がり(?)。
運動会ヨロシクめちゃがんばった「綱引き」。
なんでも無い遊びも、みんなでやるから面白い。
だから「キャンプ大会はやめられない」。
次回は是非ご参加してみて下さいね。
2011-11-18.
キャンピングカーショーでの話し
秋の連続イベント期間も要約終盤に差し掛かりました。
9月下旬の福岡から約2ヶ月間、毎週の様に何処かへ出掛けておりました。
まだ、あと2週ありますが.....。
そんなイベント中に面白い(?)提案を持って来た方がいました。
「SUPER HARO TENTO 提案 走り書」なる小冊子をご自分でコピーされ、おそらく何社かを回ったのではないでしょうか。
みれば、「ルーフテント」の1種です。なにか、色々思い入れを書かれております。
一見普通で今更的な内容ですが、「へえ、そう考えてるんだ」という所も...。
現実には「どうかな?」と思ってしまう「業界人」の自分にはある意味「不思議」に思えてしまいます。
参考になるかどうかは別に、何処かで誰かが実現させるのか、少し興味も湧きましたね。
広く、多くの人達が来場されるイベントならではの一こまでした。
(以下は、その抜粋です。)
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公私ともにあちこちに移動する際に車の場合が多い私は、高速道路を走ると以前からなにげに見ていた案内版がありました。
「◯◯市」とかいった市町村名を記した標識です。
その地域の代表的な図柄になっている場合が多く、「きっと名所なんだろうな」とか「これが名産なんだな」とか思いを巡らせながら通り過ぎています。
これ、「カントリーサイン」って言うんですね。知りませんでしたが、北海道ではそれなりに有名になった事もある様です。1997年ってありましたので、結構昔の話しでした。
長野でも整備が進んだとか、、、。
「くるま旅」を考えた時に、これは中々適した目標になりませんか?
良い意味で、「Discover Japan」な旅が出来ますね!
特別に有名ではない地方の町もその物語や経緯に触れた時、何か訪れてみたくなるものです。
既成のツアーではないオリジナルの旅は、小さな新しい発見の旅になるかもしれません。
2011-10-17.
キャンピングカーは「onoff」に最適?
「onoff」と書くと「オノフ」と読んで、ゴルフギアのブランド名(昔Daiwa、今 グローブライドとか)で有名(?)ですね。
発売当時、タレントの「浜チャン」がイメージキャラクターだった気がします。
「on/off」と書くと「オンオフ」と読み、スイッチそのもので仕事モードと遊びモード等の切り替えを想像したりします。
もともと「人」には「onoff」があったのでしょうか。
きっと、産業革命以来(これは山勘)「サラリーマン」なる職業(?)が大量に増えて、「働いている」=「働かされている」(語弊がありますが「使われている」事)様になってからではないでしょうか?
昔、「狩猟や採取」をしていて「漁業や農業」に進化し、それを売りさばく商売が出来て......。
だから、みんな「自営業」で「自由業」だった。そこに「使用人」が加わり、武士なら「仕え」になって、「サラリーマン」が増えていって......。
うーん、どっちでもいいか、どうせ、調べた訳でもなく、「勘」なんですから。
で、今「キャンピングカー」はどうでしょう。
「on/off」をこれほど上手くこなす身近な車は中々無いと思う。
中にはバンコンの様に1台で日常(=通勤や買い物)と非日常(=キャンプやくるま旅)を両方こなす事が出来る車種もあります。
というより、それは「onoff」の区別が余り無い状態を簡単に作り出せるかも。
「オノフ」は「オンオフ」の切り替えではなく、「オン」でも「オフ」でもどっちでもいい状態で、「昔の人」の様なのでは?
無理して切り替えなくとも何時でもオンとオフの中間に居られる。
そう考えると「キャンピングカー」ってスゴいんじゃないですか?
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北海道札幌周辺では「ヒグマ」出没の話題が、、、。
とうとう、捉えられてしまって、、、。
町中に出てくるクマなので、射殺もやむなしか。
2011-10-01.
Discover Japan
キャンピングカーの楽しみ方の一つに「くるま旅」を提唱して来ました。
「そうだ京都、行こう」はJRのCMでしたが「Discover Japan」はもっと古い国鉄時代のキャンペーンでしたね。
整備された名所旧跡や上手く企画されたテーマパークも楽しいし行ってみたい。
でも、今「くるま旅」。それだけで満足出来ますか?
昨日TVで西田敏行さんのインタビューを聞いて思い出しました。
(彼は福島出身で、ふるさとを愛しているんですね。)
で、何をかと言うと「常磐ハワイ」。正式には「スパリゾート ハワイアンズ」らしいです。
数十年前には、少し小馬鹿にしながら「なんで、東北にハワイ?」って会話した記憶も...。
映画「フラガール」がヒットした後も「へえ、炭坑の跡だったんだあ」程度でそれ以上の興味が湧きませんでした。
でも今は少し違います。そこにはドラマがあったからです。
何故か是非行ってみたい所に変ってしまいました。
そこに至る経緯や人間ドラマは、どんな「風光明媚」な場所よりも人を引きつける力が有るんだと思い至りました。
これからも、日本の新発見の旅=Discover Japan な「くるま旅」を応援していきたいと思っています。
是非、皆様も....。
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レクビィではずいぶん前から「Quality of Life( QOL)」をキャッチコピーにして来ました。
正に人間らしい生活をする為の生き方への提案に「キャンピングカー」を使ってほしい思いからでした。
元々、医療上で取り交わされていた言葉の様ですが、似た(?)言葉で最近は「ワーク・ライフ・バランス(Work–life balance)」の方が通りが良いかもしれません。
キャンピングカーは当然車ですから、安全上の事が国と業界を挙げての大変重要なポイントでした。
その成果もあってか交通事故者数は年々減少をしており、5000人を下回っています。
それに比較するのは変かもしれませんが、自殺者は年々増えて今では3万人を超えています。
これ、どう思いますか?
先進国の中では率で言えば群を抜いています。悲しい現実です。
がむしゃらに働いて、やっと迎えた安定期になるはずのシニア世代に悲劇が多い様です。
競争原理ばかり追いかけて来たおつりだとすれば、あまりにも代償が大きいですね。
SMAPの歌ではありませんが「Number oneよりOnlyone」は、掛け声ばかりではダメな気がします。
キャンピングカーが心の安らぎをもたらせてくれる事を祈ります。
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去年の事や例年を知っている訳でも無いのに、つい口にしてしまう言葉「今年は災害が多いなあ」。
大震災が強く心に残っているからなのか、台風も気になります。
12号に続いて15号もやってきました。
普通じゃない被害をもたらしました。
台風の被害の普通が解って無いのでなんとも言えませんが、雨が凄かった気がします。
川の氾濫や、市内のあちこちでの浸水騒ぎ。
地球環境って本当に変って来ているのか、それともこれは人災も加わってしまっているのか...。
あちこちで被災した地区の社会福祉協議会がボランティア活動の拠点になって、多くの方々の支援の手が差し伸べられているのが心の救いになっています。
先日東北の山に木を植える「緑の国プロジェクト」の話題をラジオで聞きました。
さっそくネットで調べてみると、中々面白そうです。
これで、台風や津波の被害が無くなるとは思えませんが何かをするには大変良いと思いました。
キャンピングカー愛好者に参加者が増えるといいなあと独り言。
だってキャンピングカーは「食・寝・遊・備」(くう・ねる・あそ・び)が得意分野ですが、更にもう一歩踏み出して、「食・寝・遊・ボ」(くう・ねる・あそ・ぼ)で、「ボ」は「ボランティアのボ」では如何でしょうか?
2011-09-14.
やっと出来た「新型ポシェット」
どんどん新しい車種やバージョンの追加をやってます!
という訳で、ハイエースの標準幅ロングバンベースで作るバンコン「ポシェット」の2代目です。
新型というよりは、マイナーチェンジですね。
元々充分に考えて作った車種ですので、そんなに変更する所は無いのです。
でも、マイナーチェンジはしないと、、、。
これには、色々な事情が有ります。
裏話ですが、新しくしないと「メディアに取り上げてもらえない」んです。
雑誌社は常に新しい物を追い求めているんですね。これが本当に良い事なのかどうかはともかく、弊社もそれなりにその事は重要なポイントなのです。
で、今回もそうなんですが、「マイナーチェンジ」です。
ハイエースベースのバンコンであれば、コンセプトやレイアウトにそんなにはバリエーションがあるはずも無く、気をてらった事をしないのであればなおさらです。
今回は、レイアウトは大きく変わらず、仕上げや装備の意匠の他、色調を変えてみました。
当然、インテリアには流行はありますからね。
取りあえずの案内ですが、ちゃんと出来次第新着情報でご案内しますね。
2011-09-12.
特許、実用新案、登録商標?
先日、ある情報提供サービスの会社から来たDMの話です。
キャンピングカー関連の「公開特許資料集」なる印刷物の案内でした。
全く購入の意志はないのですが、ちらっと案内リーフレットを眺めてみました。
「公開特許・登録実用新案」で収録されているものだけでも、4テーマに分類して合計で299件らしい。
へえぇ〜、すごっ。特許って「発明」でしょ?
ウィキペディアで調べると、これはまた大変な事で、凄い。
「従来みられなかった新規な物や方法を考え出すことである」がその定義。
ここ、十数年で300件近い発明があったのか!
この業界にいて知らなかった。
もう少し、そのチラシを読むと「拡張・折り畳み式屋根を持つキャンピングカー等」「キャンピングカー等の折り畳みテント・日除け」「キャンピングカーの拡張・伸縮・折り畳み構造」「キャンピングカーの構造と付属設備等」の4テーマに分類されていた。
ちょっと待って。はじめのは「ポップアップルーフ」や「サイドオーニングテント」の事ですか?
欧米でキャンピングカー(海外では名称が少し違いますが)は100年近い歴史があるとか、、、。
キャンピングカーを生業にした30年少し前には既に、ポップアップルーフやオーニングも有ったはずなのに、、、。
「発明」ほどのものなのか、暇があったら調べてみたい気もしましたが、ばからしいので止めました。
国内の申請だからか知りませんが、まるで、最近のお隣の国みたいじゃん。
でも一生懸命考えた構造や工夫、具現化して初めて判る善し悪し。
簡単に真似されたんではたまりませんよね。それを防ぎたい、何か解る気もします。
自分の会社やその製品を守るのって、難しいですね。