2015-06-17.
プチくるま旅日記 (無人島編)3
翌日、『あれぇ、雨が、、、。』『島巡り、どうする?』『まあ、行ってみるか』
船着場には、大型バスも何台か、、。ボランティアガイド役も居る。まあ、何とかなるね。
船待ち時間もある。すると、駐車場管理の小父さんが、いろいろ情報をくれる。
その情報を元に、昼食がてら近くを散策。由緒のありそうな(?)神社脇の食堂の自慢の丼や海鮮を食す。『旨あ』
2015-05-24.
キャンピングカーの車内での結露を減らす
良く「断熱処理」は「結露防止」の為に行っていると思われています。
それは「冷たいコップ」等の周りがすぐに水滴でビタビタになってしまう事で、理解をされているようです。
勿論温度の低いものは結露がしやすいのですが、なぜ「水滴」が付くかを少し考えてみましょう。
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しばらくぶりの、「キャンピングカー プチくるま旅」のアップです。
JR新幹線の車内広告(そうだ京都、行こう)に、こんな言葉が載っていました。
「初夏に私は『秋のガイドブック』を開きます。紅葉の名所は、すなわち新緑の名所ですから。」
プロの「コピーライター」は上手いですね。
これ、実は「くるま旅」にも同じ事が言えるんですよね。
多くの人が出かける場所や時期は、もちろん良いんです。
でもその反対には、別の良さも見つかる事も、、。
そんな「発見や気づき」が楽しいんですよ、くるま旅は。
それが辛くならない程度の準備や仕掛けがあると、もっと楽しいものです。
だから、「キャンピングカー」をお勧めしています(仕事柄ですが)。
「簡単」「楽々」「値打ち」、そして「高満足度」。
今回は、「若狭湾」方面のプチ旅です。
新幹線の開通で、大盛り上がり気味の「石川県」に隠れた「福井県」を狙ってみました。
なぜかといえば「ゴールデンウィーク」最中でしたので、、。
(前述のJRの件とは少し違ってますけど、「外した」ところは似ていませんか?)
その日は、もたついていて結局出発時間は3時過ぎに。
なら、日本海の海の幸を食しに行こう!という訳で、。
確か「敦賀」のお寿司は、「回って」いても美味いとか。
結局無難なお店を選んでしましましたが、でも大正解。
旬の「さより」には、その清楚なまでの品を感じてしまいました。これは、僕にはないなあと一人言。
2015-05-08.
断熱にこだわり過ぎて犯す勘違い
(前回からの続きです。)
だんだん際どいタイトルになってきました。
「断熱処理」を謳い文句にしている弊社として、こんなタイトルはダメでしょう。
ですが、勘違いを直しましょう。
断熱処理を、バンコンを中心に実験・検討した結果を元に、感覚的なまとめをしてみました。
まず一つ目の勘違いは、断熱効果をひとくくりにしてませんか?
季節が冬と夏では、全く意味合いが違ってくるという事です。
専門誌でも時々ごちゃ混ぜ記事として取り扱い気味ですが、バンコンの場合、一般的にいう「断熱処理」は「寒さ対策」に効果があります。よく「◯◯断熱」とか表示しているものがそれです。(◯◯の中には、「北国」とか「北海道」や「雪国」とかを入れてください。)
ところが、「寒さ対策」だけなら意外と簡単で(すみません)、「FF式燃焼ヒーター」などの設置でほとんど対応が可能です(でも高額ですけどね)。
電源確保できない場所などにおいてエンジン停止して「暖を取る必要のある寒冷期(真冬とか)に車中泊する」には、ほぼ「必需品」的装備です。
そうなると「断熱処理の効果」は、その「ヒーターの要・不要」ではなく、「ヒーターの強弱・燃焼の大小」の為なのですよ。あれ、そうなんですか、、、。
2015-04-28.
「断熱」とは、熱の伝わりを断つことです
今回の表題は、当たり前すぎる表現ですね。
熱の伝わり方は3通りあって、「伝導」「対流」「放射(輻射)」です。(理科の勉強みたいですね。)
この3つを小さくすることで「断熱効果」が高くなります。
2015-04-23.
キャンピングカー内の、暑さ対策と寒さ対策について
普段キャンピングカーの車内環境について、製造現場で考えている事を何回かに分けてアップしていこうかと思います。
少しだけ専門的(と言う程でもありませんが)な、お勉強タイムです。
先ずキャンピングカーの、暑さ対策と寒さ対策についての考察です。
ベストな車内の環境は、夏は涼しく、冬は暖かい事ですね。
もちろん、「外気温より涼しく、そして暖かい」事は、中々有り得ませんので、
車内を冷房や暖房で涼しくしたり暖かくしたりし、それがどの程度保てるのかが焦点になります。
最近のキャンピングカーのベース車両は、エアコン能力に関して十分な性能を有しており、走行中は快適な車内温度を保つ事が可能です。
問題になるのは、停車時(エンジンストップ時)ですね。
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前回に続いてまだ、オージー情報です。
2015-03-17.
オーストラリアはキャンピングカー天国!
大きさは日本とは比べられないけれど、人の感覚では余り差は無いと思う。
でもキャンピングカーに関してはやはり比べられない位恵まれているかな。
日本では「くるま旅」と言って旅行であり、キャンプと言ってもオートキャンプ場での「非日常」を楽しむ程度だ。
でもオーストラリアは国土が大きい事もあり、スケールの違いがはっきりしていた。
「アドベンチャー」。これがキャンピングカーを使っての楽しみらしい。
1000km走ってやっと街があったり、2〜3日誰にも出会わない所だったり、、。
砂漠の中で「完全自立」型のキャンプを楽しむ。そんな感じだ。
今度、ゆっくり時間を取ってもう一度アドベンチャーをしにいくかな。
という訳で日本らしい、仕事の合間に見た都会近郊のキャンピングカー情報を少し、。
右ハンドルの国だからか、日本車が半数くらいか、、。
ジャンポタクシーやデリバリーバンにはトヨタのハイエースも多い。
前述の「アドベンチャー」とは異なるが、郊外直ぐの「キャンプ場(RVパーク)」を視察にいった時の事です。
多種雑多な車がある中で、ハイエースのバンコン(向うではcampervanと呼んでいる)も結構泊まっていた。
よく見ると、ボディには「ロゴ」が大きく入っている車も、、。
どうやら「レンタカー」らしい。
旅行者が借りて気軽に回っているのかな?
レンタカー屋さんにもハイエースのバンコンが並んでた。
海外からもたくさんのお客さんが、キャンピングカーレンタルを利用するらしい。
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所用があって、オーストラリアに出向いた話です。
今はサマーシーズンとあり、心も服も軽く、、、。
2015-02-06.
キャンピングカーのメンテナンス(その2)
先日に続いての「マイキャンパー」の整備です。
今回は「整備」というより、改良(?)です。
「全塗装」しました。
現行モデルは塗装仕上げですが、私のものはいわゆる「ゲルコート」仕上げで未塗装でした。
その分安価ですし、気にならない向きには問題もなく、逆に以前はほとんどのキャブコンは「ゲルコート」仕上げでした。
3年を過ぎ、少しツヤがなくなり、洗車をほとんどしない自分は「すすけた感」のまま、使っていました。
ただ、時々旅先で「小綺麗」なキャンパーを見ると、隅っこに駐めたくなったりします。
一応、業界人だし、、。
そこへ来て、外注先(自社では塗装は行っていませんので)の営業に勧められて(のせられて)、利用率の悪い季節ということで依頼を掛けていました。
そして、先日、アッと言う間に帰ってきました、綺麗になった「マイキャンパー」。
すっかり、外回りのステッカーとか剥がされて(当たり前ですが)、、、。
ヘッド(ベース車キャビン)部分も一緒に塗装して頂きました。
色はあれこれ迷って、結局「ホワイトパール」で決定。
裾まわりだけ、締める為に濃いめのシルバーMで。
2015-01-31.
キャンピングカーのメンテナンス
マイキャンパーもこのところ出番が中々ない。
(サボってるんじゃあなくて、忙しいの)
で先日、しばらく振りにキャビンに入ったところ、何故かシンクの蓋の上にフォーセット(蛇口の事)の首から上が置いてある(?)。
(マイキャンパーのキッチンの水設備蛇口は、カウンター天板のシンク脇にあり、シンクには蓋が付いている。)
「ん、誰か外した?」
「あれ、少し濡れているなあ」
「........」
「ははーん、こりゃ、凍ったな」
また、やってしまいました。
フォーセットの中に溜まる水をちゃんと抜いておかないと、冬場は凍結し、その膨張のせいで破損することがよくあります。
たまたま、自分のは以前掃除のために蛇口の首の部分を外した事があった為、そこがウィークポイントになって「抜ける」んですね。
「Oリング」式なので、もう一度押し込んで、「パチッ」として、事なきを得ました。
結果オーライでしたが、ちゃんと「水抜き」をしましょうね。
方法は簡単で、電源を切って蛇口のつまみを回して、水中ポンプを水から出して軽く振るとホース内の水が抜け、「エア」が入る事で、「氷の膨張をそちらに逃がす」というハイテクニック(どこが?)を使います。
「蛇口の首から上」は置いてあったのではなく、ぽろっと抜け落ちたのでした。
(すみません、急いでいたので画像がありません。)
車を移動していたら今度は、バックカメラの画像を移す「ルームミラー型モニター」が、暗いまま、、。
「ん?なんで」
「あれ、電源入れても映らないし、、、」
「あれま、壊れた?」
修理をしようと取り外し、メーカーへ電話、、、、。
3年前に付けた時はそこそこの金額でしたが、今やネットで購入したら、「⚪⚪⚪円(こんだけ?)」でした。
ということで、あっさり新品と交換しました。
メーカーは異なっていましたが、カプラーが同じだった為、そのまま「すげ替え」で大丈夫かと思ったら、。
配線の位置は、それぞれのメーカーや種類ごとに異なっているのですね、やっぱり。
なので、元の方から電気配線のやり直しと相成りました。
残念。
2015-01-11.
寒波到来の予想にて、温暖なはずの「四国」で保養(3)
(続き)
四万十川のにはいくつもの「沈下橋」があるので、川を遡りながら上流を目指す予定でした。
そして、宇和島方面へと抜けるつもり、、。
だがしかし、何と雪模様。
案内所で聞くと、道も狭いので雪道だと少し不安とか、、、。
『スタッドレスタイヤですが、、』と伝えると、『他の車がね、、』と。
なるほど、ここは、安全策で戻ろう。
宇和海は、リアス式海岸が美しく豊かな海が魅力の、、、はずが、何と「吹雪」。
岸辺の道では、風が海水を巻き上げ、雪も混じっての天候です。
何カ所か立寄りたい所がありましたが、全てやむなくパス。
まあ、また来る名目が出来たかな。
なら、道後を目指すぞ。
「道後温泉」まで自動車専用道を使う事に、しかも一部は無料(お試し期間?)。
まだ、明るい時間に松山 道後に到着。
ここの駐車場は時間制だけど「泊り」は700円とある。
『泊まれるじゃん』という事で、「道後温泉本館」に一番近い駐車場に登ると(坂の上です)5〜6台のキャンピングカーが既に停まっていた。
皆、それぞれバラバラに隅っこの邪魔にならない場所をちゃんと選んでますね。
温泉街を歩いて「雰囲気」を堪能した後、坊ちゃん湯で1時間。
スパランド等と異なり、大きい湯船があるだけなんで、時間を少し持て余し気味。
お陰で、出てからも身体がぽっぽして、車の中で冷やした「正月用」のワインをグビッと飲んだ、気持ち良い!
前泊地でお土産に買った「ハモ」の湯引きが、妙に美味かったのは何故だ。
2015-01-06.
寒波到来の予想にて、温暖なはずの「四国」で保養(2)
(続きです)
昨晩の車中泊地「道の駅 福良」は良い場所らしく、キャンピングカーが4〜5台泊まっていた。
皆、きちっとルールを守って「泊」していたので、少し安心して出発。
四国には、高速道に乗らないと行けないので、少し戻って海を渡る。
鳴門と言えば「わかめ」と「なるときんとき」(芋)。で、早速「お芋」は購入した。
あとから聞いたのだが、昔あった「灰干しわかめ」は、ダイオキシンの発生原因とかで藁灰が無くなり、今では生産をしていないとか、、。
いったい、環境ってなんだ?伝統も負けてしまうなんてね。残念!
2015-01-05.
寒波到来の予想にて、温暖なはずの「四国」で保養(1)
年末年始は何処も込み合うので、いつもは遠くへ出かけない。
でも今年は大晦日から元旦にかけて、日本列島を寒波が襲う予想とか、、、。
寒いのが好きでない私達はそれならばと、急遽「温暖な方面へくるま旅に出かけよう」という事に。
30日の朝に家の窓拭きを終わらせ、出来るだけ早めに出発しよう!
日本地図で確認すると、四国なら暖かそうだ。
という訳で、冷蔵庫から作り置き(食べ残し?)の総菜をタッパに移し、正月用の酒をくるまに積んで正午過ぎにはエンジンを駆けた。
給油所で、タイヤの空気圧のチェックも忘れずに。
最近スタッドレスに交換したばかりなので、確認の為にも重要なポイントだ。
さすがに年の瀬なので、高速道はそれなりに混雑、のろのろも有り、、。
淡路島に渡って直ぐの IC で出て、一般道を走る。
「夢舞台」の会議施設も立派で、「箱物」が好きな「行政」らしい。
「利用率が高い」と自慢げにあるが、何を競っているんだろうか。まあ、良いけど、、、。
知人に勧められ来てみたが、くるま旅では利用の方法が無さそうなので、先を目指す。
(どこに行こうか?)
スマホで探すと、淡路島南端辺りが面白そうだ。
港町だし、立寄り湯もあるし、なんと言っても「鳴門の渦潮」が目の前だし、、、。
今晩の「温泉」候補地、「ゆーぷる」を先ず確認。
町営の立派な施設で、きれいでスタッフも対応が気持ち良い。湯もぬるぬる系で良い感じ。
福良の町の小料理屋「とっくり」も、美味しく気分良く、一杯やれた。
温泉も料理も両方良いのは、あてずっぽのわりには「大正解」。
こりゃ、ついてるぞ。
道の駅「福良」は、渦潮観光船の出発港。
「淡路人形座」や「足湯」も有り、車中泊地にさせて頂いた。
ゆっくりの翌朝だったが、船の時間までは少しあるし、人形浄瑠璃の開演も足湯の解放も時間待ち。
なら、またにしようという事で「鳴門大橋」を渡った。
(続く)
2014-12-05.
やっぱり日本には四季がある
いよいよ冬の到来。
今日はここ愛知でも雪がちらほら舞っています。
北国の方からすると笑われる程度ですが、早速タイヤの交換を、、。
帰宅途中にアパレル屋に寄り、今年の「激暖」アンダーを購入、早速今日から着ています。
四季のはっきりした日本らしく、これが変化であり自然の営みですね。
きっと、「経済効果」もあるのでしょうね。
雪降りの、会社横の通称「品野渓谷」
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くるま旅に出かける際、訪れてみたいスポットを何にするか、人それぞれです。
私はキャンピングカーのデザインに仕事柄関わっている事もあってか、建築物やその設計士に多少興味を抱いている。
守矢氏と諏訪大社と建築設計士。
全くもって関係もない事ですが、今回はこれです。
諏訪湖畔は、神秘的だと思っていました。
全面氷結による「御御渡り」とか、「間欠泉」とか、水がきれいで空気が良く「精密機械」生産に向いていると子供の頃教わった。
東京からと名古屋からの交差点でもあり、「御柱」祭りや「諏訪大社」、そして「温泉」と色々な意味で良い物が揃っていた。
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先日ですが行ってきました、中山道のくるま旅に。
国道19号は整備が行き届いており、走り易く気持ちが良い。
国道は中央高速沿いのルートが、中津川から木曽川沿いに入ります。
すぐにある「馬籠宿」や「妻篭宿」は人気のスポットです。
でもR19号から一歩入っている為、今回はパスしました。
緩やかなカーブを川沿いにしばらく走ると、いつも気になっている物があります。
木曽川に掛かる「吊り橋」です。
「三留野宿」にある「桃介橋」。
なんでも電力屋が掛けた橋で、その名前が付いたとか。
もちろん、水力発電です。
地名も「読書」とかで、「ヘェ」3回。
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忙しさにかまけて、ブログのアップがしばらくぶりになってしまいました。
「断熱」について今まで集めてきた実験データを再検証する為に、色々試験を行っています。
その中で、マイキャンパーに施工して「体験的」にその可否を判断しようと思いつき、この夏「断熱フィルム」を張りました。
マイキャンパーは、キャビンの窓が2重窓になっている為、ここは除外します。
またフロントシールド(フロントガラス)には、色々問題が出そうだった為、左右ドアのみにしました。
実は200系ハイエースには、「UVカット」タイプのガラスが採用されています。
一般的に「断熱フィルム」には「UVカット」機能が付属されていますので、紫外線はほぼ完全にカットしている事になりました。
2014-09-11.
目白美術館から手紙が届きました
以前、自分のブログで「国産キャンピングカー」の紀元(?)についてつぶやいた事がありました。
どうやら昭和30年に、歌手の「バタヤン」が巡業に使ったバスコンらしい。
次がその2〜3年後に、マツダのオート3輪の荷台に今で言う「車中泊セット」を積んで、世界を巡った「画家」です。
その「桐野江節雄」さんが帰国後、「日本オートキャンピングクラブ」(後のオートキャンプ協会)の設立に関与したとか、、、。
2014-09-03.
夏後半の高原は、車中泊に最高!
今夏は天候不順(?)続きで、いつもの様な猛暑ではなかったね。
とはいえ真夏だから「くるま旅」には、「出かける所」を選びたい。
お盆明けの晴れ間をぬって、高原へ向かった。
出かける時はちゃんと「タイヤ」の空気圧点検を、近所のガスステーションでする。
4輪とも「4Kg」あったので、OK。
後工事で付けた「エアバッグサスペンション」(リヤ用)は、多少「圧」が低くなっていた。
どうも少しづつエアが抜けている様だ。何故か直らないなあ。
2014-08-23.
「大人」になってから訪れるのが一番かも。
「テーマパーク」の走りだったと思う。
地元愛知県にある「明治村」のことです。
50年前に出来た此所には、中1以来の訪れでした。不安定な天候が少しだけ心配。
当時も、「最高の一日」を過ごしたと思うが、今訪れてみて「こりやぁ、大人向けだな」と思い直した。
ロケーションも施設(移築した建物達)の配置も、素晴らしい。
「古いものの良さ」が、現代に繋がっている事が容易に想像出来て、その感を強くしているのかも。
「明日香の古墳」や「登呂遺跡」もすごかったけど、進化のイメージがつながり難い。
でも、超有名なテーマパーク等とは完全に異質で、しかも少し「どんくさい」。
お洒落感やわくわく感も少ない気がする。
「作られた物」にある「仕掛け」も無用とばかりに、ただ「普通」にあるだけだ。
この辺りも少し枯れた感じで、「大人向け」だと感じた。
「帝国ホテル(中央玄関)」は、フランク・ロイド・ライトによる建築物。
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昨日は、8月8日。
何の日だって? 原爆投下は6日と9日だし、。
少し前に「8月8日」を、「キャンピングカーの日にしよう」的な運動があった。
そうです、キャンピング車の登録ナンバーから、キャンピングカーを「8ナンバー車」と言っていました。
しかし先日、日本RV協会から発表された「プレスリリース」によれば、キャンピングカーユーザーの3分の1は「8ナンバー」以外という結果だった。
「簡単な架装のくるま」や「車中泊」に特化したくるまが人気だ。
また、法基準(構造要件)がややこしく、単に「車内で寝れる」だけでは「キャンピング車」いわゆる「8ナンバー車」にならなくなった事も大きい。
ユーザーのニーズも少しずつ変化もしているし、、、。
供給側もそれに伴い変っていっている事も、加勢しているかも。
そのうち、「88ナンバー」なんて呼ぶと、「それ、何だった?」とか聞かれちゃうんですよね、きっと(そんな事はないか)。
「88の日」も認定を待たず、普通の日になりつつあるみたい。
元々、この時期は「広島長崎」に「甲子園」(今年は延期?)、お盆とかへ続く日程なので、注目度も少ないからあまりキャッチーでは無かったしね。
追記;ちなみに「88ナンバー」でネット検索してみたら、「キャンピングカー」のワードは見当たらず、何か問題のありそうな事がいっぱい出てきた。
そうか、やはり「88の日」なんて設定しなくて良かったね。
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今回も話題は、夏の風物詩です。
このところ暑すぎて「くるま旅」には少し厳しいのですが、あちこちで風情のあるイベント(?)も多いこの時期です。
「鵜飼」を見てきました。
おそらく現在一番有名なのは「長良川」かもしれませんが、行ってきたのは「京都宇治川の鵜飼」です。
「10円硬貨」でよく見る「平等院」は、世界遺産にも登録済みの超有名ポイントで、鵜飼はそのすぐ横です。
平安貴族の楽しみも、今は「観光鵜飼」での開催の様です。
実は行くまでは、「宇治の平等院鳳凰堂」と「宇治」が、自分の頭の中でダイレクトに繋がっていなかった私でした。
(もちろん両方とも知っていましたが、、、。)
今回は特別に「女鵜匠」(若い!)にレクチャーを受ける機会に恵まれ、「鵜飼」について知識を得る。
「へ〜、そうなんだ」を繰り返し、即席の見識を付けた。
その後、商店街を歩き川魚店を覗いたりしながら、予約してあった弁当を受取り更に少し歩くと、「平等院」が並木の隙間から拝める。(拝観時間は過ぎていた)
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♫「十年はひと昔 暑い夏 おまつりはふた昔 セミの声 、、、」♫
井上陽水さんも昔歌ってたっけ。
我が社のある「品野町」には、驚くほど(少し大げさです)歴史のある「夏祭り」がありました。
今年で144回目というから江戸幕府が倒れてほどなくだ。
「品野祇園祭」。
名前の由来は解りませんが、京都花街からきたのかも、、、。
とは言え、歴史がある事はどうやら事実の様です。
よそ者なので関わっていませんし、興味もそんなには湧きませんでした(地元の方々、すみません)。
「食わず嫌いでは」と思い、先日寄ってみました(歩いて行けます)。
なんと言っても「国道(三桁ですが)を通行止め」にして「ホコ天」状で開催する祭りです。
2014-07-12.
キャンピングカー」と「家電品」

「ソニータイマー」という造語がある(あった?)。
当時「出る釘を打つ」、ネガティブバッシングだったのだろうと想像します。
「ソニー」に限らず、一流家電メーカーでは品質管理が完璧で(?)、一定期間を過ぎると皆壊れる事がある。
「オーバークォリティー」になっておらず、ある意味「素晴らしい」(ヒェ〜)とも思えるが、これは私個人の経験でも「タイマーはあるなあ」と思う。
昔の様に「保証期間を超えたらすぐに」ではないが、購入者は勝手に「一生」と思ってしまうんですね。
我が家の数ある家電製品は、多くの物が7〜8年過ぎた頃からどんどん壊れていきました。
エアコン、床暖、テレビ、システムキッチン、給湯器、衣類乾燥機、お風呂暖房、洗濯機、冷蔵庫(順不同)、、、、。
14年経った今では、「電動」と付く物は「天窓」から「玄関ドアロック」までほとんどが故障して、「要修理」か「交換」しました。
「冷蔵庫」の様な「単体の製品」は、あきらめて別の物を量販店で安く購入しましたが、「ビルトインレンジ」等の組み込み設備は「出張代に修理代」もそこそこかかり(当たり前ですが)、家内は不機嫌だったかな。
話しは変って、最近「キャンピングカー」にも「家電品」を装着する事が増えてきた。
元々は「車専用」の物を選んでいたが、色々な検討から一般的な家電品を選ぶ様になってきました。
「テレビ」や「電子レンジ」などは「AC-DCインバーター」と呼ばれるコンバーターを付けて、12V電源でも駆動出来る様に普及し始めましたよね。
そういう弊社でも「エアコン付き車」も「家庭用」を採用するに至ってます。
「性能が良く」、何と言っても「消費電力が小さい」事が一番のメリットです。
価格的にもこなれており、良い事ずくめかと言うと、実はデメリットももちろんあります。
一般家庭では問題にならないほどの「サイズ」でも、「車用」となると「コンパクト性」が大変重要なんです。
これが結構なネックです。
そしてもう一つが前述の「ソニータイマー」様の、「故障」の件です。
最近のキャンピングカー事情は、10年以上15年経ってもまだまだ使われてます。
車両用の製品でも、当然寿命や耐久年数があり故障もしますが、「振動対策」も取られてあり、消耗部品以外はそれなりに故障も少ないんです。
それに比べると少しだけ心配、、、。
家庭用のセパレートエアコン等は、その為に「メンテナンス」がしやすく、何年か経ってからでも「交換」が出来る事が重要です。
ですので弊社ではあまり「改造」をせずに、また、整備がやりやすい位置に取り付ける工夫が重要だと考えてます。
また、塩害ってすごいですよね。
融雪剤の被害を受け難い事も大事かも、、、。
実は「アルミ」はすごく電食により腐食しやすいんですよ。
「形あるものいつかは壊れる」ので「メンテナンス」等、気をつけましょうね。

2014-07-09.
「キャンピングカー」と「高齢者向け対策」の関係
日本社会の問題点に、最近は「高齢者」の問題が深刻化しているそうな。
認知症や介護については承知していたが、何と未成年を上回る軽犯罪者数とか、キレる年配者の事とか、、、。
「う〜ん、どうなっちゃってるんだろう」と心配している場合でもなく、自分もそのうちその歳になるのでしょうね。
原因は一つではなく、中でも「孤独」が問題とか、、。
認知症対策では、「手足左右」が違う動きをする事も効果があるとか、、、。
欧州では車が「オートマ」化しているが、その対策に「マニュアル車」に戻す運動もあるんだって。
更に、活動的な人は「成りにくい」との調査結果もあり、「ヨーロッパ キャンピングカー業界」では「MT車のキャンピングカーはダブル効果がある」とアピールしているらしい。
これは一理あり、日本でも進めていきたい話題です。
「くるま旅」に出かければきっと効果は高いよね。
何しろ、自分で考えながら「行動」し、常に「新鮮」な刺激があり、「孤独」に陥る隙間なんてないものね。
「MT車」は少ないですが、でもリヤキャビン部の架装設備を使いこなすには、それ以上の効果があるはず。
「キャンピングカー」が普通にある社会は、「高齢者」問題も少なくなるのじゃないかなあ。
安倍さん、どうですかね!
2014-06-24.
全国のFMラジオ放送が「radiko」で聴ける
先日の事です。
FM番組で、キャンピングカーについて超ザックリとしたトークをした。
東京エリアをカバーする「J-WAVE」だったので、中京エリアでは聴けません。
せっかくラジオ出演(?)したのに、「しょうがないなあ」程度で済ませてました。
1週間分(月〜金)まとめ収録で、終わると番組HP内に「ポッドキャスティング」なる仕組みで聴けるので、後から聴いてみようと気楽に考えてました。
そしたら、「radiko」で聴ける事を教えてもらった。
試しに、チェック!プレミアム。
有料なんだ。(当たり前か)
でも、¥350/月なんで、興味が有る人は購入可能な価格かもね。
便利と言えばそうだけど、色々考えるなあ。(これは、素直な感想)
それはそうと、視聴エリアの皆さんには聴いてみてほしいかも。
27日(金曜日)までのPM8;40〜50までの短い時間ですが、毎回ゲストは結構有名人ばっかりじゃん。
更に、ナビゲーターさんがすごい。
「小黒一三」さんとの「LOHAS TALK」という番組(?)。
小黒さんは、気の良い「おじさん」だったけどね。
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「希望は、あなた自身の中で、芽吹きを待っている」
2年前の「村上龍」氏の新聞連載小説の単行本の「帯」のキャッチだ。
「55歳からのハローライフ」、先日からNHK(BS)でドラマ化して放映されている。
その一番手が「キャンピングカー」だ。
小説とは少し違い、そこかしこに「キャンピングカー」(米製クラスC)が登場する。
生業としている我々には何とも期待するところです。
でも、知っていました、残念な内容である事を、、。
悲しいけど、「これ、現実的だなあ」と思わずうなづく。
早期定年した後も「会社時代」の肩書きが染み付いている「主人公」は、良い役者「リリー フランキー」が演じると「本当の現実」のようだ。
結果的には、キャンピングカーは購入出来なかったが「夫婦」は互いに「新しい理解」をしたのだろう。
その、中年世代が一番気になっている話題を集めた「村上龍」さんも、この世代の「再出発」に光を当てたかったのでしょうね。
がんばれ!「エルダー」
応援しています、新しい「ライフ」を。
2014-06-14.
ロハス(LOHAS)とキャンピングカー
「フェルメール 光の王国展 in NAGOYA」のチケットを頂いた。
「リ・クリエイト」作品らしい。
複製画ではあるが、限りなく原画に近い再創造されたものとの事だ。
その名古屋展の協賛者の一つに「孫の力」誌がある。
その事は詳しく知りませんでしたが、縁あってその主宰の人と先日お会いした。
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今年6月で、創立30周年になります。
実兄(現 キャンピングカーランド社長)が脱サラして突然始めた「Van Shop Rotas Nagoya」が始まりです。
「家業を継いだ」とかもなく、単なるサラリーマンからの起業でした。
私はその後誘われて一緒にやり始めましたので、正確には自分はまだ28年です。
とは言え、自分も脱サラしての始業だった為、全くの予備知識などないまま手探りでの挑戦でした。
当時、「キャンピングカー」には夢があり、次世代にも続く末広がりのある分野の仕事だと、わくわく感で溢れていた。
あっという間の30年で昔と同じ気持ちだったが、思い返せばずいぶんと様変わりもした気もする。
夫婦で言うと「真珠婚」、でもあまりなじみがない。
「pearl」で有名な「鳥羽」では今、町を挙げて「真珠婚式」を売り出し中らしい。
銀婚式の方が有名ですが、25周年はまだ子育て中だったりして、ビックイベントを組みにくい。
時間にもお金にも余裕があり、仕事にも一段落しそうな時期にちょうど良い、らしい。
あれ、なんかRV業界が「キャンピングカーでくるま旅」をしてもらおうと、ミドルシニア層に提案しているが、その「世代」と同じだね。
そうして見ると、「銀」や「金」よりいいのかな。
という訳で、「30th Anniversary」、これから1年間は色々な場面で「感謝」や「記念」を掲げて参ります。
「キャンピングカーのある暮らし」をこれからも応援出来る様にがんばります!
ご期待下さい。