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「半分、島」からきたというネーミングで、「半島」と呼ぶらしい(?)。
海に囲まれていて、「物から事」の「生活や文化」までの大体が、前後方向だけ。
この独特の地形は若かった頃の僕は、高原や渓谷より好きだった。
各地には太め(?)の半島(例えば房総半島や伊豆半島など)もあるけど、愛知県のは細くて長い。
温暖で、海があり、美味しいものも多い!
その所為か、以前はつい先っぽを目指したものだ。(師崎や伊良湖岬)

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リニューアルしてから既に10年も経っているらしいが、半島の真ん中近くにあるそのミュージアムはいつも素通りしていた。(ミツカン酢は、全国的な知名度?)
もう「TUBE(チューブ)♪」に惹かれる歳でもない今は、江戸時代からある「発酵」の技を知りたくなって朝早くから行ってみた。
何と「予約制」で、既に満員、、、、。「ありゃー」。

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横の運河では、地元の人かうなぎを捕獲しようと、筒状の漁具(?)を仕掛けていた。
何とも、のんびりした風景だ。

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残念ながら「MIM(ミム)」には入館出来なかったので、ぶらっと付近の散策。
「中埜半六」庭園を観ながら、「国盛」の看板も素敵な「酒の文化館」を見学。
この辺りは、みんな「中埜」さん。
思わず、幾つか「お土産」に購入、、、。

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もらった「半田案内マップ」には、他にもまだまだある。
「半田赤レンガ建物」とある。
少し離れていそうなので、車で移動。
「カブトビール」の看板が、ランドマークになっていた。

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おお、レンガ造り!
これだけで、良い感じになるねぇ、
時代の変遷の中、壊され掛けた建物も市民運動(?)によって、半分近くが残されたらしい。

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大手ビールメーカーに挑戦(?)した創業者等も「中埜」家の出身者等だったとか、、。
平成になってから、市民団体「赤煉瓦倶楽部半田」が、「カブトビール」を復刻させ販売されていた。
復刻版には、明治、大正、昭和の3種類あり、持ち帰って現在確認中。
とりあえず、どれも良いかも、、。

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そしてさらに「マップ」を見ると、まだありました。
駅近くにあるのが、明治の「中埜家」の住宅です。
まあ、道は狭いけど、瀟洒な洋館が残されていた。

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半田は歴史のあるまちなんだなぁ。
すっかり「小さな名地」を見つけて喜んでいたら、まだありました。
「ごんぎつね」で有名な「新美南吉記念館」。
童話を読み聞かせてくれるモニターがあったので、視聴してみた。

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ああ、こんな内容だったね、、。
「手袋を買いに」も観た。
今の子供達はきっと読んでいないだろうなぁ、、。
苦難もたくさんあっただろう時代に書かれた童話に、思わず打たれていた僕でした。
今が幸せな時代なのか、自問してみた。
知多半島には、良いところがいっぱいあったよ。
赤レンガ建物内では、地元を盛り上げる催し「ハントーフードハント」も開催されていた。
あれこれ、買って帰った。