TOKYO MOTOR SHOW 2011を見てきて思う事がありました。
42回目の今回から「東京ビッグサイト」に場所を移しての開催でした。
ビッグサイトは西館と東館の距離があり、全館を一体化してのイベントとしては少し「分かれた感」がありましたね。
また、新しい物を普通に使うのが最新のイベントではありますが、「ipad」を使っているスタッフが多いのは解りますが、それをスタンドに組み込んでいるブースが多くあったのに、驚きました。
これって、かなり安価(?)な手段ですよね。僕らも参考になりそう。
コンセプトカーはやっぱり「未来的」。SF物に出て来そうな感じです。
海外メーカーのコーナーでは、ブースそのものが未来的な所も。
「世界はクルマで変えられる」が今回のキーワード。
でも何処も取りあえず「ECO」を意識していたり、「Hybrid」か「EV(電気自動車)」をコンセプトに...。(ああ、みんな真似みたいで、つまらん。)
そんな中で、違うのが「TOYOTA」でした。
ブースには会社名やロゴは目立たず、何とメインは「Re BORN」。
少し駄洒落も入り「リボン」のデザインのマークがそこかしこに。
コンセプトカーも、映像もみんな「Re BORN」と「FUN TO DRIVE AGAIN」。
「20年後のドラえもん」シリーズのコマーシャルも面白いが、スゴいのが「免許を取ろう」の連呼。
そうなんだ、「若者の車離れ」がこの業界の最大の問題。
そう捉えているところが「さすがに TOYOTA だ」と感心。
「Re BORN」はまたきっと、震災後だからこそのキャッチコピーなのかと想像。
このさりげなさもやっぱり「TOYOTA」。
別に「TOYOTA」の回し者でも、大ファンでもないけどね。
ハードばかりではなく、ソフト面にも力を入れ始めた様です。
それって、「キャンピングカー業界(日本RV協会)」が以前から大事だと認識していた所ですよね!
キャンピングカーの構造や出来映えより「くるま旅」とか「家族の絆」とか、っね!