
■オーバーヘッド棚下の照明器具の話しです 拡大写真

プラスシリーズなどに設置している、リヤ部の「棚下」のLED照明器具の話しです。
タッチ式でオンオフが出来たり強弱に変化したりする四角い室内灯の事です。
取付に関しては、一見するとなんでも無い様ですが、実は結構凝っています。

■オーバーヘッド棚下の照明器具の話しです 拡大写真

照明器具は「面付けタイプ」ではありますが「埋込式」の為、棚板の底板には、「ざぐり(凹)」がして施してあります。
更に、そのケーブル(電線)の「逃げ」があるのです。
つまり、穴の中を更に中身だけけづって広げてあります。
そして、そのケーブルを棚の中を通さずに、後ろまで通す為の小さなトンネルが作ってあります。
蟻の通り道の様に、、、。

■オーバーヘッド棚下の照明器具の話しです 拡大写真

実は棚の中仕切板の真下に来るようにしているんです。
その仕切板にもケーブルを仕舞う為の細い溝(スリット)も掘ってあるという、凝り方、、、。

■オーバーヘッド棚下の照明器具の話しです 拡大写真

その溝は、勿論、仕切り板の上側にまでも有ります。

■オーバーヘッド棚下の照明器具の話しです 拡大写真

最後には、カプラーを付けたケーブルを仕込んでおきます。

■オーバーヘッド棚下の照明器具の話しです 拡大写真

こうする事で、オーバーヘッドコンソールの扉を開けても、ケーブルがどこに配線してあるのかもわからないほど、邪魔になりませんね! 流石、、。
(注)
ここまでしなくていいのにという、声が聞こえてきそうです、、、。