2016年08月04日
これは、凄い。フル装備のバンコンです(by 完成検査係)
最近のキャンピングカーの電化率は、かなりのもんです。
直近のハイエースワゴンベースのバンコンの話です。
ルーフには何やら、丸い大きな「おまんじゅう型」の物が載ってます。
これは、BSアンテナ なんです。
家庭では「お皿型」の形状ですが、それは方角や角度をきちっと決めて設置するからです。
車はあっちこっち行きますし、向きも毎回違います。
で、この「おまんじゅう型」のケースの中にはくるくる回る「お皿型」のアンテナが仕込まれているんですね。
「自動追尾」と呼ばれる仕組みで、これならどこでもオッケーです。
ただ、その分だけ高額です(ペコッ)
この車、ルーフには他にもソーラー発電パネルも設置してあります。
(画像中央部は、ルーフベンチレーター「マックスファン」です。)
このソーラーパネル、かなりのやり手です。
薄いシート状の物ですが、曲面にも馴染むし、発電効率もいいし、。
なんといっても、見た目もグッド!
だって、イタリア製(デザインの国)で、実は「ヨット」や「クルーザー」用に開発された優れものなんです。
あっ、そう言えば前述の「BSアンテナ」もマリン用に開発されたものでした!
で、車内はというともちろんTVはありますが、電子レンジも付けました。
立派な「インバーター」(サブバッテリーから100Vに変換する装置)も備わっています。
このくるま、見た目は普通そうですが、実はかなりのツワモノですね。