社長のブログ
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2016年10月27日
「若者の車離れ」説はウソ(?) 記事詳細
 ■「若者の車離れ」説はウソ(?) 拡大写真 

『2016-10-20.「バンコン」とはどういうキャンピングカーか?』&
『ダウンサイジングの要請から見直された日本のキャンピングカー』&
『ファミリー向けキャンピングカーが次世代ユーザーを育てる』の続きです。

町田氏;ただ、そういう一方で、いま乗用車の世界では”若者の車離れ’’が深刻化してきたと言われて久しい状態が続いていますよね。昔のように、車に憧れる若者も少なくなったという話もよく聞きますが。

私;僕は、実際は違うのではないかと考えています。
「若者の車離れ」というのは、若者の低所得化が進行してきて、車は買いたいけれど購入するお金がないという事ではないかと、、。
公共交通機関の発達した東京23区内のようなところだと車を持たない生活も成立するでしょうかれど、地方に行くと車なしでは生活できない。
しかし、今の若者はあまりお金に余裕がないので、自分がほんとうに欲しい車は買えない。しかたなく、とりあえずの車で妥協してしまう。そのため、自分の車に情熱が持てない。車そのものに対しても距離を置こうという心理が働く。
僕はそういうネガティブな気持ちを、「車に興味がない」という言葉に置き換えているんではないかと思うんです。

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そして、最近は「車に興味がない」という方が、なんとなくカッコいいと思われるような空気さえ生まれている。たとえば「車はガソリンを無駄遣いするからECOの時代にはふさわしくない」とか、「車はCO2による大気汚染の元凶になる」などと語った方が、小利口に思われるかもしれないし、、。でも、実際は本音じゃないという気がするんです。
普通の車と違って「キャンピングカー」には、人と人のつながりを確かめ合うような力がある。ここ数年のキャンピングカー白書を読んでも、購入動機の筆頭に上がってくるのは、「夫婦の絆を大事にしたいから」とか、「子供たちとの団欒を実現したいから」といった答えなんです。
車が「人を乗せたり、物を運んだりする道具」でしかないような時代がきたとしても、「キャンピングカー」は子供連れのファミリーやシニア夫婦の絆を深めあう「魔法の乗り物」であることには変わりない。家族のつながりを大事にしたいと思う人ならば、必ずキャンピングカーというアイテムが心に浮かんでくる時代になると信じています。
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町田氏;そういう「幸せを運ぶアイテム」であるキャンピングカーをもっと普及させようと思ったとき、現状では何がいちばん有効だと思われますか?

私;まずは「RVパーク」のようなインフラの整備。そして、「レンタルキャンピングカー」システムの構築ですね。
レンタルキャンピングカーが普及していけば、「キャンピングカーってどんなものだろう?」と興味を抱いている方に、まず乗って試してもらえるだろうし、そこで楽しさが分かってもらえれば、それが購入動機の引き金になるかもしれないし。
また、年々増える外国人観光客の中には、日本でレンタルキャンピングカーを借りて、自分の好きな場所に行ってみたいと思う人もいるでしょう。そういう人たちのキャンピングカーライフを目の当たりにすれば、それを見た日本人たちの心も動かすようになると思っています。

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とりあえず、「完」です。
色々、勝手なことを申しましたが、半分は希望で半分は期待です。
また、欧米先進国についても、日本とは比べものにならないくらい進んでいますので、僕らがえらそうなことを言える立場ではありません。
あえて、コメントしてみたまでですので、ご了承くださいませ。

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